神社概要
壬申の乱で敗れた大友皇子が逃れてきた地という伝説があります。
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現場情報・アクセス
最寄りの駅からは15分ほど。 私はクルマで行きました。 神社は小山の上にあります。 ふもとにある駐車場は4〜5台ぶんのスペースでした。
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現場の見どころ・雰囲気
ふもとの鳥居をくぐり、参道がまっすぐ。 その参道に沿うように、舗装された道はあるものの、幅が狭すぎて軽トラくらいしか通れません。 社殿は50段ほどの階段を登ればすぐです。
拝殿があり、奥に本殿があり、そのさらに奥が小山になっていて、そこが前方後円墳の円墳の部分になっています。拝殿の左、右に摂末社があります。社務所は見当たりませんが、お祭りのときなどは拝殿の扉が開くのではないかと思います。
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神社詳細・歴史
当初、祭神は田原神と呼ばれ、田原神社と呼ばれていました。俵田という地名で名前が残っています。その後、白山神社に名前が変わりましたが、菊理媛が祀られたからではなく、菊理媛が祀られたのは明治以降とのこと。
千葉県には白山信仰や熊野信仰、出羽三山信仰など、なぜか山岳信仰が多く伝わっているのですが、その影響のひとつと考えられるとのことです。
白山神社の横に前方後円墳があります。大友皇子の墓として宣伝しようとした時期もあったとのこと。ただ、その可能性は低く、おそらくはもっと古い地元豪族の王の墓である可能性が高いようです。
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小ネタ・いろんな説
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個人的見解
房総はお寺が多く、神社は少なめです。歴史のある神社はさらに数が限られます。そういった中で、こちらの神社はなかなか歴史のある神社だと思います。
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お祭り・行事・頒布品・その他
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訪問メモ
2020/03/07(土) 房総ドライブの途中で寄りました。お目当ては、君津市にある「村のカンパーニャ」というピザ屋さんです。美味しいですよ。 そのピザ屋さんの手前にあるこちらの神社に寄りました。参拝客はいませんでした。静かでした。10分ほどいて、その場をあとにしました。
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