これの続きです。
いままで私が試してきた予想方法の中で、不確定要素があるかないかで分類してみたいと思います。
ここでいう「不確定要素」とは、どんなレースでも通じるか、馬や条件で毎回変わるかの2つのうち、後者のほうを指します。前者は「普遍的要素」と呼ぶことにします。
■不確定要素
・馬の能力の、他の馬との比較
→ 毎回相手が変わるため、統計が難しい
・出走馬からレース展開を予想する
→ 毎回相手が変わるため、統計が難しい
・レースごとに人気がくるか人気薄がくるか
→ 出走馬で変わるため、意味がない
・馬名や馬番のこじつけ
→ 毎回変わるのなら意味がない
・リアルタイムでのオッズの歪みを考慮した馬券購入
→ 現実的に無理
・パドックの様子
→ 当日しか確認できない、定量化しにくい
・前走タイムや持ちタイム
→ 着順と連動しないことが多い
・前走コースや距離
→ 思ったより連動しない
・年齢
→ 思ったより連動しない
・負担重量
→ 思ったより連動しない
・調教師コメント
→ ウソが多い
・レース動画
→ よさそうに見えても着順に連動しない
■普遍的要素
・馬の能力値
→ 力の絶対値について、一定水準以上で結果が出ているかどうかを見るのであれば、統計が取りやすい
・コース適性
→ 数値化は難しいが、馬にとって得意なコースというのはありそう
・騎手、調教師、生産者、馬主など
→ ひたすら同じ人狙いなら、あり
・コース、天候などからレース展開を予想する
→ 出走馬の能力によらないため、データを取りやすい
・脚質
→ ひたすら逃げ馬だけを買うなど
・血統
→ ひたすら血統重視で買うなど
・人気で買う
→ 統計を取りやすい、買いやすい
・スピード指数
→ いろんな人がさまざまな指数を出しているが、ひたすら同じ指数で頑張るなら
・前走上がり
→ 上がり1位をひたすら買うなど
・馬体重
→ 一定以上の体重を買うなど
・ラッキーナンバー、オカルト
→ いつも常に同じ番号なら、統計が取りやすい
・調教
→ データは取りづらいが、調教タイム1位をひたすら買うとどうなるかは気になる
・予想師の予想のとおりに買う
→ もはや予想ではないが、常に同じ予想師を買うなら筋は通っている