ルービックキューブ

買い物
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唐突に、ルービックキューブで6面揃えたくなって、こないだの土日にアマゾンでポチりました。

今までの人生の中で、6面を揃えられたことはなく、1面揃えるのがやっとでした。

そんな私が自力で6面揃えられるようになるまでの、壮大なストーリーを語ってみたいと思います。


ルービックキューブがアマゾンから届き、開梱し、さっそく6面揃えてみようと思うものの、全くやり方がわかりません。

そこで、まずはインターネットで「ルービックキューブ 揃え方」などで検索して、そこにある情報を見ながら揃えてみることにしました。

確かに、手順通りにやれば揃えられました。あっさりと人生初の6面揃えに成功しました。

なんとか揃えられたものの、ずっと手順書を見ながらやるわけにはいかないので、手順を覚えて、何も見ずに自力でやれるようになることを目指します。

しかし、なんかしっくりきません。手順が頭に入ってきません。

どうやら、そのときに参考にさせていただいたサイトは、スピード重視の解き方だったらしく、途中経過があんまり楽しくなかったのです。

どちらかというと私は、スピード重視ではなく、のんびりとやりたいタイプで、自分なりに考えながら動かして、徐々に色が揃っていくのを見るのが楽しい人のようです。

ほかにいい手順はないものかと、さらにインターネットを検索してみたところ、どうやらツクダ式(ツクダ法)というのが私にあっているのではないか、ということがわかりました。

さっそくそのツクダ式を覚えようと思ったのですが、それでもいかんせん手順が複雑で、私には難しいものでした。

そこで、ツクダ式の解法を参考にしつつ、覚える手数を減らすことを試みました。具体的には、左右対称の2つのパターンがあれば一つに絞る、最短でなくてもくり返しで対応できるものはくり返しで対応する、といった具合です。また、自分が回しやすいように向きを変えたりもしました。

そうやってできた、mim式とも呼べる解法を、備忘録として残しておきます。


■回し方の説明で使う用語について

イラストのように、ルービックキューブを斜めからのアングルで見たときに見える面を、上面、左面、右面と呼ぶことにします。

また、それぞれの面を、3つの列、3つの段として見て、左から「1列目」「2列目」「3列目」、上から「上段(1段目)」「中段(2段目)」「下段(3段目)」と呼ぶことにします。

ルービックキューブを回すときには、この列単位、段単位で回します。イラストが書ききれないので、説明の中で使っていきます。


■手順

まず、好きな色を決めます。その日の気分で変えるのがグッド。

その好きな色でとりあえず1面を揃えます(写真では白)。くるくる適当に回しながら、ガッツでなんとかします。

また、上の1面が真っ白になっても、側面の1段目がバラバラだとよくないので、側面も頑張って揃えます。ガッツでなんとかします。

上面と、側面の1段目の色が揃った状態を「完全1面」というそうです。


次に、側面の2段目も揃えます。ここからは回し方のパターンを使っていきます。

さっき揃えた1面が上面になるように持ちます。

<回しパターンその1>
左面3列目を下へ → 左面下段を右へ → 左面3列目を上へ → 左面下段を右へ → 右面1列目を下へ → 右面下段を左へ → 右面1列目を上へ

この回しパターンその1をひたすら回していると、上面が乱れることなく、左面3列目中段のブロックがころころ入れ替わります。

狙ったブロックの色が揃ったら、さっき揃えた1面は上面のまま持ち替えて、また回しパターンその1をくり返します。

それを続けていると、いずれ2段目が全部揃います。

何回くり返しても揃わない場合は、たまに持ち替えて回して、またさっきの場所に戻ると、揃ったりします。


つづいて、ルービックキューブを上下持ち替えて、最初に揃えた1面が底の方向になるようにします。

持ち替えたときの上面は、まだバラバラです。この上面を揃えるのにあたり、いきなり面を揃えるのではなく、十字形を作ります。

<回しパターンその2>
左面右列を下へ → 左面上列を右へ → 右面左列を上へ → 左面上列を左へ → 右面左列を下へ → 左面右列を上へ

この回しパターンその2をくり返していると、そのうち十字形ができます。
十字形ができればこのパターンは終了です。





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