伝統を引き継ぐ難しさ

私見
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滋賀県にある創業360年の老舗和菓子屋さんが、
店主の高齢化、後継者不在により、
閉店することになったというニュースを見ました。

先祖代々伝わる老舗を、
自分の代でつぶしてしまうというのは、
とてもつらいことでしょう。

同時に、老舗を守るための人材を保つことも、
時代の変化がある中でお客さんを保つことも、
とても難しいことだと言えますね。

そんな中、たまたま、テレビで和風総本家を見たら、
なんと今日で最終回とのこと。
ビックリしました。

確かに、「二代目」になってから、
パワーダウンは否めませんでしたが、
過去を引きずらずに変化に挑んだのは、
勇気がいることだったと思います。

そういった意味では、
老舗の和菓子屋さんも、和風総本家も、
どこまで伝統を引き継ぐべきか、
それとも新しいものを取り入れていくべきか、
悩ましいところだったと思います。

新しいものを取り入れることが、
自分たちの存在意義を否定するものであれば、
もはや伝統を残すことにこだわる必要はないとも
考えられるわけです。

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