競馬レース G1 天皇賞(秋)

競馬レース
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レース概要

■レース概要
天皇賞(秋)
3歳上オープン
東京 芝2000
■年齢
3歳 1-1-1-9
4歳 3-6-4-27
5歳 6-3-4-39
6歳 0-0-1-29
7-9歳 0-0-0-26

■3歳で馬券にからんだ馬
※10年間で12頭中3頭
2021年 1着 エフフォーリア 3番人気
  皐月賞1着 ダービー2着 4-1-0-0
2014年 3着 イスラボニータ 1番人気
  皐月賞1着 ダービー2着 6-2-0-0
2012年 2着 フェノーメノ 1番人気
  青葉賞1着 ダービー2着 4-1-0-2

■オッズ
年 1-3着の人気 オッズ値
2021 3-1-2 2-2-3- 19-23-30-40-67-
2020 1-5-2 1-4- 13-16-17-21- 32-42-
2019 1-3-6 1-3-9- 18-19-20- 40-53-
2018 2-4-6 2-3-7-9-12-12-17-22- 71-
2017 1-2-13 3-4-7-9-14-15-15-16-22-
2016 1-7-6 3-4-5-6-11-11-13- 21-43-
2015 1-10-6 3-4-8-8-9-11-12- 23-31-
2014 5-2-1 2-4-4-8-11-18-19- 31-32-
2013 5-1-3 2-4-4- 14-15- 32-38-46-
2012 5-1-2 3-4-4-5- 16-17-20-28-32-

■その他注目すべきポイント
・G1で勝っている
・G1で勝てなくても何度も出走している
・宝塚記念、有馬記念はファン投票なので、
  1〜3着はいいが、出るだけではダメ

【2023年】2023/10/29(日)

■力適人
1 ○○▲ 5
2 ▲▲○ 4
3 ○◎◎ 8
4 ▲◎◎ 7
5 ▲▲◎ 5
6 ○▲◎ 6
7 ◎◎◎ 9
8 ▲◎◎ 7
9 ◎▲◎ 7
10 ▲○▲ 4
11 ▲○◎ 6

■コメント
3 ○◎◎ 8
4 ▲◎◎ 7
6 ○▲◎ 6
7 ◎◎◎ 9 ○
8 ▲◎◎ 7
9 ◎▲◎ 7 ◎
11 ▲○◎ 6

満点の7イクイノックスはさすがですが、三連単で1着付けだと安いので、○にしておきます。

本命選びに、3ドウデュースから見ていきました。確かに戦績は華々しいものですが、調教の走りに違和感がありました。以前の走り方は、前脚がしっかり上がっていましたが、天皇賞直前の調教では、あまり上がっていません。筋肉がついて窮屈になったからなのか、前脚の調子が悪いのかわかりませんが、なんとなく不安です。

一方で、9プログノーシスも、安心できません。2歳ではデビューならず、クラシックに進めず、コツコツ条件戦を進みながら、5歳で金鯱賞、札幌記念を勝利。強そうですが、強さが分かりづらいというところがあります。

今回は、ドウデュースは不調と見て、思い切って切り、強さが未知数のプログノーシスを本命にしてみます。

1 ○○▲ 5 △
2 ▲▲○ 4
4 ▲◎◎ 7 ▲
5 ▲▲◎ 5 △
6 ○▲◎ 6 △
8 ▲◎◎ 7 △
10 ▲○▲ 4 △
11 ▲○◎ 6 △

▲には、ポイントが高く、昨年3着のリベンジにも燃えているであろう、4ダノンベルーガをチョイス。そのほか、△を6頭選びました。

三連単は、せっかくなので、イクイノックスが1着にならない買い目にしてみました。

■選択馬
◎ 9 プログノーシス 3番人気
○ 7 イクイノックス 1番人気
▲ 4 ダノンベルーガ 4番人気
△1,5,6,8,10,11

■買い目
三連複 9-7-(1,4,5,6,8,10,11)
三連単 9-7-4 9-4-7 4-7-9
■結果
1着 ○ 7 イクイノックス 1番人気
2着 △ 6 ジャスティンパレス 6番人気
3着 ◎ 9 プログノーシス 3番人気

三連複 6-7-9 2180円
1000円→2180円

当たり!安いですが、当たりは当たり!

イクイノックスは強かったです。直線に出てから、どの馬も追いつけませんでした。
プログノーシスも、半信半疑でしたが、G1の大舞台にも通用する馬だったということですね。

ドウデュースは、武豊騎手のアクシデントで戸崎騎手に乗り替わりもありましたが、それだけではなかった気もします。

【2022年】2022/10/30(日)

■選択馬
◎ 6 ジオグリフ 2022皐月賞
◎ 8 シャフリヤール 2021ダービー
○ 4 ポタジェ 2022大阪杯
○14 ユーバーレーベン 2021オークス
▲10 ノースブリッジ
▲15 カデナ

■買い目
三連複 ◎-◎-○▲ 4点
三連単 ◎→◎→○▲ 8点

■コメント
データで買うのは、けっして雑な予想ではなく、そのレースに勝つ実力、器を持っているかということの判断なわけです。はい。

というわけで、今回気になったのは、オッズです。

たとえば、2021年は、1〜3番人気の3頭が人気を集め、2倍、2倍、3倍。それに次ぐ4番人気のオッズは19倍でした。極端に上位3頭に人気が集中していました。結果は1〜3番人気で決まりました。仮にこのパターンがハマるとすれば、1〜3番人気の三連単がよさそうです。

2020年は、1〜2番人気の2頭が人気で、1倍、4倍。それに次ぐ3番人気は13倍でした。結果は1番人気と2番人気、および5番人気でした。このパターンがハマるとすれば、1番2番人気の2頭軸三連複か、三連単マルチ。

一方で、2016年は、1〜7番人気が拮抗しており、オッズ値も3-4-5-6-11-11-13と、みなさん絞りきれていない感じ。結果は1-7-6番人気で決まりました。このパターンのときは、1〜7番人気から三連複フォーメーションあたりでまんべんなく買いたいところです。

天皇賞ともなると、どんな馬主でも憧れるレースであり、古馬の強豪が揃いますので、強さがオッズに現れやすく、結果にも結びつきやすいわけです。悩むようなら実力が拮抗しているということ。

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さて、今年はどうか。当日11時の時点で、以下のようになっています。
2-4-4-8-9-18-18-26-31-32-41-100以上

1強でもなく、上位3強でもなく、5強といったところ。上位の人気が割れている場合は、飛び抜けた存在がいないことになりますので、上位では決まらない可能性があります。

すっかり穴狙いにロックオンした私が、人気ではなく、何を基準に買うか考えていたところ、「天皇賞」という格式のことを思い出しました。天皇賞は、格式が高い。G3でもなく、G2でもなく、G1を勝っているような馬が、このレースも勝利をおさめる。そう思ったわけです。

そうすると、過去にG1を勝っている馬は、なんと4頭しかいません。

まず、ジオグリフ3歳。皐月賞を勝っています。同じく3歳で1番人気のイクイノックスに注目が集まっていますが、こちらは皐月賞2着、ダービー2着。2位じゃダメなんです(苦笑
シャフリヤール4歳。ダービーを勝っています。ポタジェ5歳。大阪杯を勝っています。ユーバーレーベン4歳。オークスを勝っています。
これら4頭が、G1の器ということです!はい。

んでもって、せっかくなので気になる穴馬も。
ノースブリッジ4歳は、5レース連続で東京コースを走っており、走り慣れたコースでなんかやってくれそう。
カデナ8歳は、天皇賞秋に5度目の挑戦。今まで馬券にからんだことはありません。参加賞だけでなくて、一発かましてほしい。

■結果
1着 − 7 イクイノックス 1番人気
2着 − 3 パンサラッサ 7番人気
3着 − 5 ダノンベルーガ 4番人気
1200円→0円

おおはずれ。新しいことが多いと、データ予想はやりづらいですね。
・やっぱG1経験があるといいよね!
→ 全頭G1経験なし
・3歳は強いけど、入って1頭だよね!
→ 2頭入った
・逃げ馬が逃げ切るのは難しいよ!
→ 2着に逃げ残る

逃げ残ったパンサラッサは作戦勝ちですね。逃げ宣言はしていたものの、ここまでうまく逃げるとは思いませんでした。個人的には、他にも逃げ馬が複数いたので、全体のペースが上がって、共倒れの後に、差しが決まる展開になると予想していました。しかし、パンサラッサは一旦先頭に立ったあと、ペースが落ち着いたころに、またスピードを一段上げて、単独の逃げに持ち込みました。これで後続組はペースが難しくなり、逃げ馬は有利になります。上手かったですね。

逃げのパンサラッサを除くと、5着までに1〜4番人気が入っていました。競馬ファンの見立てはすごいですね。何も考えずにいつもの◎◎○○▲▲▲で買えば1900→4400円。でも、予想は楽しかったです。

【2020年】2020/11/01(日)


【2019年】2019/10/27(日)


【2018年】2018/10/28(日)


【2017年】2017/10/29(日)



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