競馬レース G1 宝塚記念

競馬レース
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レース概要

■レース概要
宝塚記念
3歳上オープン
阪神芝2200
京都芝2200 ※2024年
■勝利重賞
<2021年> 当日1-7-2人 三連複2200円
1.有馬G1 宝塚G1 京都G2 秋華G1 クイーンG3
2.鳴尾G3
3.大阪G1 チャレンジG3
<2020年> 当日2-6-12人 三連複51240円
1.京都G2 秋華G1 クイーンG3
2.菊花賞G1
3.日経新春G2
<2019年> 当日3-1-6人 三連複2720円
1.エリザG1 東京新聞G3 アルテミスG3
2.菊花賞G1
3.大阪G1 金鯱G2 アルゼンG2 共同通信G3
<2018年> 当日7-10-12人
■気になるところ
・前走天春、大阪、鳴尾、ドバイ、有馬、目黒
・ファン投票1位
・4〜5歳が強い
・6歳以上が来ないわけではない
・内も外も来る
・梅雨時期の重馬場なら荒れる

【2024年】2024/06/23(日)

■コメント
今年の宝塚記念は、阪神ではなく京都開催。
京都の日曜日は雨の予報。

昨年の予想のコメントで書いたように、「宝塚記念は荒れる」とよく言われるのは、梅雨時期の重馬場で、最終週で芝も荒れていることが大きいと思われます。最近は晴れていたので人気どころが入りましたが、今年は荒れそう。

ただ、雨が得意な馬が波乱を起こすとしても、クラスの壁を越えるかは気になるところ。近年の雨や重馬場の開催年の結果を見てみます。

2023年 曇 良 1-10- 2番人気
2022年 晴 良 2- 5- 4番人気
2021年 晴 良 1- 7- 2番人気

2020年 曇 稍重
1着 2番人気 G2クラス
2着 6番人気 G1クラスだが近走×
3着12番人気 G2クラス

2019年 曇 良 3- 1- 6番人気

2018年 晴 稍重
1着 7番人気 G2クラス
2着10番人気 G2クラス
3着12番人気 3Cクラス ※前走目黒記念2着

大荒れになるときは3Cクラスも来るかもしれませんが、基本的には軸には重賞クラスがよさそうです。

さらに、雨適正やコース適正があったか深堀りしてみます。

2020年 曇 稍重
1着 雨のG2京都記念で1着 阪神得意
2着 不良馬場の菊花賞優勝 阪神得意
3着 重馬場ふつう 阪神ふつう

2018年 晴 稍重
1着 稍重のG2優勝も重馬場微妙 阪神微妙
2着 海外からの出走
3着 重馬場得意というか影響なし

微妙な感じの深掘り結果になりましたが、クラスは重賞クラスで、今回の舞台である京都コースへの適性と、重馬場は得意じゃなくても、影響が少ない馬がいないか探してみます。

まずクラスは以下の通りです。

G1クラス 2,3,4
G2クラス 1,7,10,12
G3クラス なし

この中で、道悪が平気そうな馬は、
1,7,10,12 の4頭。

また、京都が得意そうな馬は、
2,3,7,12 の4頭。

両方満たしているのは 7,12 です。
ここはひとつ、この2頭を軸にしてみようかと思います。

ヒモは人気上位から10頭にします。

■選択馬
◎ 7 プラダリア
◎12 ブローザホーン
▲1,2,3,4,5,6,8,9,10,13

■買い目
三連複7-12-(1,2,3,4,5,6,8,9,10,13)
10点1000円
■結果
1着 ◎12 ブローザホーン 3番人気
2着 ▲ 9 ソールオリエンス 7番人気
3着 ▲ 3 ベラジオオペラ 5番人気

1000円→0円

ハズレ。おしい!

この日はとにかく雨がポイントでしたが、雨が得意と言っていたG2クラスのブローザホーンが見事優勝。
G1クラスのベラジオオペラも3着に入りました。

問題はソールオリエンス。近走は7-4-8-3-2着と微妙で、シンプルクラス評価には引っかからず。しかし、ソールオリエンスは、皐月賞1着、ダービー2着、菊花賞3着という素晴らしい実績がある馬。完全にスルーしていました。無念です。

■反省点
4着 ◎ プラダリア
3着と同タイムのクビ差4着ですので、おしかったです。読みは悪くなかったと思います。

【2023年】2023/06/25(日)

■コメント
いろんなニュースや予想記事を見ていると、どの馬が来てもおかしくないと思えてしまいます。なので、無難に当てていくのではなく、自分都合で選んだ馬に賭けることにしました。

まず、◎ダノンザキッド。9番人気。阪神で好走が多く、2000までは問題なし。たぶん2200も大丈夫。人気薄で、自分が買わないときほど、ひょっこり来る馬。でもあらためて戦歴を見直すと、2歳から強さを見せて、5歳でも活躍しているわけですから、やっぱり強い馬だったということですね。
若いときは川田騎手が乗っていましたが、お手馬がかぶって、別の騎手に乗り代わってからも、馬は活躍しつづけます。むしろ同じレースに川田騎手が別の馬で走っても、一度もダノンザキッドに勝てていません。選択って難しいものですね。
現在は、北村友一騎手がよく騎乗しますが、最近は不調。落馬負傷で1年ほどお休みして、復帰してからは厳しい戦いが続いています。
そんな面白い馬、頑張っている騎手が来るんじゃないかということで、買ってみます。

次に、◎アスクビクターモア。5番人気。ディープ記念勝ちから、皐月賞5着、ダービー3着、菊花賞1着。このときのタイムはレコードになっています。
その後は、日経賞9着、天皇賞春11着。4歳なので戦歴には乏しいですが、元々の素質でいつか勝ちそうなので、それか今回来てくれれば。

そして、◎プラダリア。16番人気。他の馬が出走を回避したので、空いた枠で出走できたお馬さん。その割には、芝2200のG2を3着×2回。そのうちの1回は今回と同じ阪神芝2200。
もちろんG1は簡単には行かないでしょうが、適性でいいところまで行ってくれないものか。

イクイノックスは単勝1.3倍のダントツ人気。2番人気ジャスティンパレス、3番人気ジェラルディーナも強そう。
でも、自分が選んだお馬さんと比べて、そんなにべらぼうに強いかと言われると、そうでもないので、素直に気になったお馬さんを買うことにします。

買い方はいつものワイドと三連複。
三連単は、オッズを見たらとんでもない金額だったので、ビビって買いませんでした(笑

■選択馬
◎ 3 ダノンザキッド 9番人気
◎ 7 プラダリア 16番人気
◎12 アスクビクターモア 5番人気

■買い目
ワイドボックス ◎-◎ 3点 800円
三連複 ◎-◎-◎ 1点 200円
■結果
1着 − 5 イクイノックス 1番人気
2着 − 6 スルーセブンシーズ 10番人気
3着 − 9 ジャスティンパレス 2番人気
---
6着 ◎ 7 プラダリア 16番人気
11着 ◎12 アスクビクターモア 4番人気
13着 ◎ 3 ダノンザキッド 8番人気

1000円→0円

大ハズレ。かすりもしませんでした。
「宝塚記念は荒れる」とよく言われるのは、あくまでも梅雨時期の重馬場で、最終週で芝も荒れているからという話。
今年は晴れていたので、実力通りに決まった感じになりましたね。

スルーセブンシーズは、最後の直線で、前があかないところから馬群に突っ込み、あわや1着のクビ差2着。すごい加速でした。でも、なかなか拾えない感じ。1番人気-2番人気-#の2頭流しなら狙えたかも。

1番人気と2番人気を選んで買えたか、という話ですが、1番人気の単勝は130円、複勝は110円と、安すぎてとても買えませんが、ワイドは240円でした。3頭目をプラダリアあたりで選べば、買えなくはなかったですね。

そのプラダリアは、16番人気でありながら、6着と健闘。コース適性もあったんでしょうが、ジョッキーの位置取りやペースもバッチリでした。
アスクビクターモアは、今回も一発なし。ただ、最後の直線までの位置取りはよく、直線で脚があがってしまった感じ。長距離は得意なうまですが、ペースが思ったよりも早かったもよう。
ダノンザキッドはペースが早く、距離も長かった感じ。1600や1800がよさそう。

あらためて見直すと、今回の1〜3着の3頭は、すべて前走がルメール騎手でした。騎手は1頭にしか乗れないので、ルメール騎手はイクイノックスを選びましたが、鮫島騎手に乗り替わりのジャスティンパレスと、池添騎手に乗り替わりのスルーセブンシーズも来たわけです。強い馬は強い騎手に集まる。

ルメール騎手は今年も絶好調。6/25時点で賞金1位、勝利数も1位。勝率は川田騎手、レーン騎手が上回りますが、それだけルメール騎手への信頼が厚く、騎乗依頼が多いということですね。

今回はぜんぜん当たりませんでしたが、また頑張ります。

【2022年】2022/06/26(日)

■選択馬
◎ 4 エフフォーリア → ▲に格下げ
◎ 6 タイトルホルダー
◎16 ディープボンド → ○に格下げ
○ 7 デアリングタクト
○11 パンサラッサ → 消し
○10 ヒシイグアス → 消し
○13 アリーヴォ → 消し
▲ 1 オーソリティ
▲18 ポタジェ
▲ 8 ステイフーリッシュ → △に格下げ

○16 ディープボンド
▲ 4 エフフォーリア
△ 8 ステイフーリッシュ
△12 ウインマリリン
△14 キングオブコージ
△ 9 マイネルファンロン
△ 5 アイアンバローズ

■買い目
三連複フォーメーション ◎-○-○▲△ 17点
ワイドBOX △-△ 10点

■コメント
宝塚記念は、阪神2200と、中途半端な距離。中距離〜長距離が得意な馬が有利で、天皇賞春で勝った馬は見込みありとの噂。

今年の天皇賞春は、タイトルホルダーが勝利。しかも逃げ切って、1.1秒差のダントツ勝ち。これは、単なるスタミナだけではなく、スピードもないと出せない結果です。

本命はタイトルホルダーで決まり。あとは人気順に並べて、戦歴が微妙な馬は消していきます。

■結果
1着 ◎ 6 タイトルホルダー 2番人気
2着 −10 ヒシイグアス 5番人気
3着 ▲ 7 デアリングタクト 4番人気
2700円→0円

パンサラッサの逃げは予想していたものの、予想以上に速かった。ペースが早すぎて、ついていけない馬は軒並みペースを崩された模様。

それでもタイトルホルダーのスピードは本物で、楽に2番手につけて、劣らぬスピードでついていったと思うと、直線ではあっさり抜け出し、余裕の勝利。

本命を見る目に間違いはありませんでしたが、ヒモが微妙でした。ヒシイグアスはあっさり消してしまいました。1800〜2000の馬が、2200で持つとは思わなかったのですが、ハイペースの展開に助けられたかも。ヒシイグアスは5番人気であり、競馬ファンはしっかり強さを見抜いていたことになります。まだまだ修行が足りないです。

【2021年】2021/06/27(日)


【2020年】2020/06/28(日)


【2019年】2019/06/23(日)




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