もくじ
レース概要
■レース概要
有馬記念
3歳上オープン
中山 芝2500
■気になるところ
・3〜5歳のみ
・6歳馬が来るかは今年の調子で判断
・前走はG1
・3歳馬は菊花賞、天秋エフフォーリアは例外
・ジャパンC、天皇賞春秋、宝塚記念など
・凱旋門組は、年内の他のレースも確認
・G2は金鯱賞とアルゼンチン、今年の調子で
・G3以下は皆無
・長距離レースなら良いわけではない
・2000や2400からのパターンもある
■人気
・馬券内は1番人気から11番人気まで
・1番人気の馬券内は8割と、かなり高い
・1〜3番人気が馬券内に2〜3頭入る場合あり
・それに次ぐ4〜7番人気は、比較的少ない
・8〜11番人気がちょこちょこ入る
■タイムDM
・馬券内はタイムDM1位から8位が多い
・タイムDM1位の馬券内は7割
・次いで2位5割、6位4割
・12位以下も馬券にからむことはある
■対戦DM
・対戦DMは、馬券内は1位から7位が多い
・対戦DM1位の馬券内は7割
・次いで2位6割、5位5割、7位4割
・8位以下も馬券にからむことはある
・対戦DMは海外で活躍する馬では低くなりがちなので、考慮する
【2023年】2023/12/24(日)
■コメント
有馬記念は、毎年負けています。なぜかセンスがないです。
考えすぎなのかもしれませんので、シンプルに強そうな馬を狙いたいと思います。結局他力本願ですが・・・
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過去の有馬記念を見ていると、気になるのは、1〜3番人気がよく入る、ということです。
さらによく見ると、1番人気が1着に入り、伏兵が2着に入り、2〜3番人気が3着に入ることが多いということです。1-x-(2,3)番人気という感じ。
ただ、そういうことが多いというだけで、今回もそうなるとは限りません。特に、1番人気のオッズが高いと、上記のかたちにはハマりません。
2015年の有馬記念は、8-5-4番人気で決まりましたが、そのときの1番人気はゴールドシップで、オッズは4.1倍でした。
1-x-(2,3)番人気で決まるのは、1番人気のオッズが1〜2倍台のときのようです。
もし、1番人気のオッズが1〜2倍台になったら、三連単で狙いたいと思っていました。
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仮に、1番人気のオッズが1〜2倍台の仮定して、買い方をイメージしてみます。
・1着:1番人気の1頭
・2着:8〜11番人気から3〜4頭
・3着:2,3番人気のうち1頭
去年の有馬記念は、1-6-3番人気で決まって、三連複が2520円、三連単が9740円でした。
人気寄りがからむので、三連単でも10000円つきません。なので、3着は本当は2頭とも選びたいですが、頑張って1頭だけ。
2着は、2020年に1-11-2番人気(三連単50150円)、2017年に1-8-3番人気(25040円)、2012年に1-10-2番人気(24250円)と、8〜11番人気がからんでいるので、勝負したいところ。
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ところが、オッズが発表されたとたん、事前のもくろみは無意味になりました。
1番人気ジャスティンパレスの単勝オッズは、4.1倍。ここから下がっても2倍台はないでしょう。
上記のさくせんは、1番人気が3倍以上だった場合は使えません。仕切り直しです。
1番人気がこれだけのオッズになってるのは、同じくらい強い馬がいるからなのか、不安要素があるからなのか。おそらく両方でしょう。
ジャスティンパレスはもちろん強いです。イクイノックスの出たレースで2着に入っており、今なら実質トップとも評価されています。ただ、中山の実績だけ、あまりよくないです。有馬記念はコースが特殊で毎回波乱が起きています。ここは思い切って消します(ヒモには入れます)。
2番人気ドウデュースも、ジャパンC4着、もう少しで差し切れるところだったということで、評価されています。武豊騎手が乗ることも人気を集めている理由でしょう。ただ、前走は戸崎騎手のお手柄ですし、近走3走は馬券にからんでいません。危ない人気馬なので消します(ヒモには入れます)。
3番人気スルーセブンシーズは、買います。ずっとチェックしていました。凱旋門4着は上がり3F33秒。すごい加速でした。前走58キロで、今回は56キロ。宝塚も上がり最速でした。調教もすごく元気でパワフル。外枠ですが、後ろからの差し馬なので問題なし。
池添騎手は、グランプリ男と言われていますが、スルーセブンシーズの父ドリームジャーニーに騎乗し、有馬記念を制覇。ドリームジャーニーの兄弟(父母同じ)のオルフェーヴルでも制覇。今回も池添騎手がやってくれそうな気がしています。
騎手といえば、凱旋門ではルメール騎手が乗っていたので、乗るならこっちかな、と思っていました。確証はありませんが、ルメール騎手はイクイノックス出走の可能性からスケジュールをあけていて、それがなくなり、急遽別の馬に決まったんじゃないかというところ。
ということで、スルーセブンシーズは私の中で信頼度が高いので、1頭軸として選びます。
4番人気タイトルホルダーは、今回が引退レース。引退レースで優勝した馬も結構います。ただ、安定感という意味では物足りないので、軸にはせず、ヒモまで。
5番人気タスティエーラは、強い3歳馬。菊花賞2着、上がり2位は高ポイント。内枠先行なら良さげでしたが、外目の枠で先行は厳しそう。ヒモまで。
6番人気ソールオリエンス。菊花賞3着。上がり3位。中山は2-1-0-0と、適性あり。1着はなくても2〜3着はありそう。
7番人気スターズオンアースは、3-4-4-0という安定感。ルメール騎手の騎乗ながら、有馬記念の大外ということで、評価を下げています。でも近走は先行策ですが、追い込みもできる馬なので、可能性あり。
というわけで、スルーセブンシーズを頭に、ソールオリエンスとスターズオンアースを2〜3着に。ヒモに残りの馬を選びます。
買い方は迷いましたが、予算もあるので、単系は諦めて、三連複メインにしました。その関係で1番人気ジャスティンパレスは外しました。1点だけ、本命の三連単1点を厚めに買って、6万円を狙います。
■選択馬
◎15 スルーセブンシーズ 3番人気
○ 1 ソールオリエンス 6番人気
▲16 スターズオンアース 7番人気
△4,5,13
■買い目
三連複 15-(1,16)-(1,16,4,5,13)
7点 700円
三連単 15-1-16 300円
■結果
1着 △ 5 ドウデュース 2番人気
2着 ▲16 スターズオンアース 7番人気
3着 △ 4 タイトルホルダー 6番人気
1000円→0円
ハズレ。見事に散りました。
1〜7番人気から3頭を選ぶゲームにもかかわらず、これだけはずすのは、我ながらセンスがないです。
三連複8050円、三連単42110円ですから、当たればバンザイでしたね。
ドウデュースは、私は危ない人気馬として評価を下げましたが、馬も騎手も絶好調でした。クリスマスイブに開催された有馬記念では、武豊騎手が2勝していると。今回で3勝目となりました。
スターズオンアースは、大外は無理という統計を打ち崩して見事に2着。
タイトルホルダーは、引退レースというだけでなく、ここを目指して調整してきて、力を出せたのもあるのでしょう。素晴らしい3着でした。
大本命のスルーセブンシーズは、12着でした。距離の長さはスタミナというより気性の面で厳しかったもよう。でも強い馬なので、また狙いたいと思います。
今年の有馬記念も当たりませんでした。また来年が楽しみです。
【2022年】2022/12/25(日)
■選択馬
1人 T1 V2 − 9 イクイノックス
2人 T4 V1 ◎ 13 タイトルホルダー
3人 T2 V9 − 5 ジェラルディーナ
4人 T3 V7 − 6 ヴェラアズール
5人 T5 V4 − 7 エフフォーリア
6人 T6 V3 ○ 3 ボルドグフーシュ
7人 T7 V5 ○ 10 ジャスティンパレス
8人 T8 V6 ▲ 16 ディープボンド
9人 T14 V13 △ 4 アリストテレス
10人 T16 V15 △ 1 アカイイト
11人 T10 V8 △ 15 ブレークアップ
12人 T11 V11 ✕ 12 ポタジェ
13人 T15 V14 ✕ 2 イズジョーノキセキ
14人 T12 V16 ✕ 8 ウインマイティー
15人 T13 V10 ▲ 14 ボッケリーニ
16人 T9 V12 ▲ 11 ラストドラフト
※2022/12/25 13:00現在
■買い目
ワイド ◎-○ 2点 ※40点分
三連複 ◎-○-○▲△✕ 19点 ※20点分
計60点 ※見積12000円以上
■コメント
今月もほとんど当たっていませんが、年間収支はまだ+8000円くらいプラスです。
人気・タイムDM・対戦DMで予想するところは、去年と同様。対戦DMにおいては、海外組に注意します。
今年はトリガミにならないように買おうと思います。
1、3、4、5番人気は、無印にしましたが、来ないという意味ではなく、オッズの関係で、ワイドを当ててフォローすることにしました。トリガミにならないだけではなくて、当たったらできればプラスにしたいところ。
13タイトルホルダーは、強い逃げ馬。逃げ切ります。4ボルドグフーシュと、10ジャスティンパレスは、菊花賞の2着、3着。有馬記念は菊花賞馬が来る。それだけです。DMもよし。
ワイド13-(3,10)が来れば、ひとまず勝ち。できれば穴馬も来てほしいです。
■結果
1着 − 9 イクイノックス 1番人気
2着 ○ 3 ボルドグフーシュ 6番人気
3着 − 5 ジェラルディーナ 3番人気
6000円→0円
見事に散りました。タイトルホルダーが来ませんでした。それがすべてです。最終コーナーまでは先頭。しかし、そこから失速して、結果は9着。でも、しかたありません。元々の実力は、2番人気が物語っています。逃げ切り勝ちのシナリオも充分に考えられました。
展開としては、タイトルホルダーがリードしつつも、前が苦しくなり、差しが効いたかたち。スタートダッシュもあまり良くなかった様子。イクイノックスは中団からの競馬で、直線で追いつけないといけないので、最終コーナー前には3番手まで上がっていましたが、ほぼ中団。ボルドグフーシュも中団から、最終コーナー前に
6番手に上がってからの2着。ジェラルディーナに至っては、最終コーナーで12番手という後方からの追込でした。
1〜3着の馬で上がりが35秒台、4着以下は36秒以上かかっていました。ヘビーですね。
今年も残り1レース、逃げ切りたいと思います。