競馬予想 2022年01月

競馬月ごと
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今年も、細々とやっていこうと思います。

レースごとに記事にすると、無駄にページが増えるので、今年は月ごとにまとめようと思います。

2022年の狙いどころ


昨年は、人気上位3頭をからめた三連複フォーメーションを試して、それなりに当たることが分かりました。

同時に気づいたことは、1〜3番人気が1頭ないし2頭が入るとしても、最低1頭は4番人気以下が入るわけで、その穴馬を見つけなければ当たらない、ということです。

それならば、その穴馬を見つけることを目標にしたらどうかと。

ということで、今年はあまり買い目を増やさず、気になる穴馬を1頭探して、その馬の単複を中心に買っていこうと思います。

基本的には、7番人気以下を穴馬として選び、自信があるレースは、穴馬-(123人)-(123456人)の三連複フォーメーションも買う感じにします。

2022/01/09 シンザン記念 G3

■気になる馬
4枠7番 シーズザデイ 牡3
鮫島克駿(56.0) 12人気 96.9倍
■コメント
シーズザデイは、新馬戦を勝ったばかりで、中1週の厳しめのローテーションですが、若いお馬さんなら問題ありません。

前走の新馬戦、阪神1400では、直線に出るとスッと抜け出し、最後は流す感じで余裕の1着。
18頭立ての18番という大外から、逃げ切りの勝利。
走りも力強く、1600でも問題なさそう。
■結果
1着 マテンロウオリオン 4人気 10.2倍 先行
2着 ソリタリオ 2人気 5.1倍 差し
3着 レッドベルアーム 3人気 6.2倍 差し

シーズザデイ → 14着
①①①-⑭ 逃げ
1:36.2(37.2) (+2.1)

相手が強かったです。
直線でどんどん抜かされて、やる気をなくしちゃった感じですね。
それでも、最初のダッシュは本物でした。最終コーナーまで先頭を守りました。

今回の14着という結果で、今度1勝クラスで人気薄になったら、また狙いたいと思います。

2022/01/10 フェアリーS G3

■気になる馬
1枠2番 ビジュノワール 牝3
大野拓弥(54.0) 7人気 17.8倍
■コメント
ビジュノワールは、1番人気が4倍と、人気上位が拮抗しているので、7番人気でもそこまでつかない感じ。

ビジュノワールは、中山1600の新馬戦で、1番人気、単勝1.4倍で、期待にこたえて勝利。
そのときはルメール騎手が騎乗しています。

今回は、ルメール騎手が別の馬に乗るため、大野騎手に乗り換えになりましたが、単勝1.4倍はルメール人気だけじゃない。持ち前の実力で、下手すりゃこっちが来ちゃうのでは?
■結果
芝右1600m (Cコース) 16頭
1着 ライラック 5人気 7.1倍 差し
2着 スターズオンアース 1人気 4.3倍 先行
3着 ビジュノワール 7人気 17.8倍 差し

ビジュノワール → 3着
⑫⑫⑩-③ 差し
1:35.5(34.9) ライラック(+0.3)

3着に入りました!複勝420円でした。
ホントにこっちが来ちゃいましたね。
馬の素質が高かったんでしょうね。

ルメール騎手が乗ったエリカヴィータは、なんと10着。下剋上みたいな感じ。でも、道中不利があったようなので、次走はあらためて評価する必要あり。

もし、ビジュノワールを本命に、◎-(123人)-(123456人)の三連複フォーメーションで買っていたら、12点で8,250円でした。

ゲートで興奮したり、道中かかり気味で、ベストとは言えない状況での3着なので、次にも期待できそうです。

2022/01/15 愛知杯 G3

■気になる馬
4枠7番 スライリー 牝4
石川裕紀人(52.0) 12人気 42.2倍
■コメント
スライリーは、2021年4月のフローラSで2着に入り、複勝を取ったことがあります。

気まぐれなところがあり、急にやる気がなくなって凡走することがあるのが面白いところで、逆に言えば、急に気まぐれに好走することもあるのではないかと。

人気薄での好走に期待です。
■結果
スライリー → 13着
⑧⑧⑥⑦-⑬ 差し
2:01.7(35.1) ルビーカサブランカ(+0.7)
7-3-6番人気

来ませんでした。
でも、1着と0.7秒差と、そこまで離されたわけではありませんので、実力は拮抗していたと思われます。次にも期待。

2022/01/16 日経新春杯 G2

■気になる馬
7枠14番 プレシャスブルー 牡8
勝浦正樹(55.0) 10人気 72.3倍
■コメント
日経新春杯は2200mという微妙な距離なので、やや長距離が得意な馬に利がありそう。
ハンデ戦とはいえ、1600や1800しか経験がない馬には厳しいのでは?といったところ。

2000以上の経験がある馬から、面白い穴馬はいないかなーと探していると、一頭いました。
プレシャスブルーです。

プレシャスブルーは8歳。フレッシュな世代との戦いは厳しいかもしれませんが、戦績は、5-6-4-25。近走も良い結果を出しており、今回のハンデは55.0kg。

長いキャリアの中で、適正距離が定まらない感じになっていますが、2200や2400の経験もあります。

面白いのは、ジョッキーです。
今回騎乗する勝浦騎手は、今までプレシャスブルーに計4回騎乗しているのですが、なんと複勝率100%!
2走前、3走前にも騎乗しており、3着、2着という結果を残しています。

これは、勝浦騎手との相性バッチリではないでしょうか?ベストマッチコンビで、今回も好走してほしいです。
■結果
プレシャスブルー → 11着
⑮⑮⑭⑭-⑪ 追込
2:13.3(35.3) ヨーホーレイク(+1.6)
3-1-9番人気

後ろで脚をためて、直線で・・・伸び切れず。
次に期待です。

ちなみに、今回の「答え」は、9番人気ヤシャマルでした。
2着、3着のおしいレースをくり返し、初勝利まで7戦かかりました。1勝クラスを勝ったのも4歳になってから。そこから2勝クラス、3勝クラスと連勝したものの、オープン戦では苦戦中でした。けなげな感じで、ファンがいそうなお馬さんですね。

2022/01/16 京成杯 G3

■気になる馬
1枠1番 ニシノムネヲウツ 牡3
内田博幸(56.0) 11人気 93.9倍
■コメント
京成杯は3歳オープンということで、玉石混交。
2歳オープンで結果を残している馬もいれば、未勝利戦を勝ったばかりの馬もいます。どの馬にもチャンスがあります。

そのうえで、都合のよい願望で好走してほしい穴馬を探してみますが、今回は上位人気の馬も含めて、なんかパンチがない感じ。
ほんとにどの馬にもチャンスがあるのではないでしょうか。

そこで、ワンチャンスあるかなー、と思ったのが、1枠1番の最内枠、内田騎手、逃げ馬と条件の揃った、ニシノムネヲウツです。

未勝利戦を勝ったばかりですが、レースを見る限り、楽な逃げではなく、直線で後ろから迫ってくる馬から逃げ粘り、最後はさらにひと伸びしています。

今回のライバルは強いとは思いますが、いい枠とベテランジョッキーの手腕に期待です。
■結果
ニシノムネヲウツ → 11着
①①①①-⑪ 逃げ
2:02.4(36.6) オニャンコポン(+1.1)
6-5-8番人気

予定どおり逃げましたが、逃げ切れず。相手がやはり強かったですね。

勝ったオニャンコポンは、前走11着とはいえ、G1の11着ということで、相手が少し落ちたところで、同じコースの経験が生きたのかもしれません。2歳戦、3歳戦の予想の参考になりました。

今回は1〜3番人気がからまない、かなり荒れた結果となりました。

1〜3番人気がからまない確率は、約10%です(2017-2021年の芝・ダート重賞1276レース中129レース)。
一方で、7番人気以下がからむ確率は、約60%です(1276レース中772レース)
こういうこともあるということで、また頑張ります。

2022/01/23 AJCC G2

■気になる馬
2枠2番 アサマノイタズラ 牡4
嶋田純次(56.0) 7人気 18.8倍
■コメント
2021年有馬記念では、16着と惨敗。
ただ、ここでは通用すると見ました。

鞍上は、今のところ通算89勝の嶋田騎手。鞍上弱化と思いきや、アサマノイタズラに新馬戦から6戦、嶋田騎手が乗っていたという経緯あり。
お馬さんとの相性は良さそう。

■結果
アサマノイタズラ → 4着
⑭⑭⑭⑪-④ 追込
2:13.0(34.8) キングオブコージ(+0.3)
3-11-4番人気

おしい!3着とはハナ差の4着でした。くやしい!
レースは、馬場の内側が荒れ放題のところを、直線で外側から差す展開でした。うまくハマったと思ったんですが、もう一息でした。

ただ、2着に11番人気マイネルファンロンが入りましたので、こちらも読まないといけなかったですね。こちらも⑫⑫⑪⑥-②と、追い込み展開でした。昨年9月の新潟記念でも追込で勝っていますが、ただことらは出遅れでやむなく後ろからという感じでした。これは読めない・・・

2022/01/23 東海S G2

■気になる馬
2枠4番 デュードヴァン 牡5
松山弘平(56.0) 5人気 11.5倍
■コメント
G2レースということで、G1G2で結果を残しているようなお馬さんを探すと、やはり上位3頭の戦績はなかなかのもの。
そんな中、まだそこまでの結果は残していませんが、気になる馬がいました。

デュードヴァンは、昨年の東海Sでは4着。そのあと海外UAEゴドルフィンマイルに出走。海外出走はお金もかかりますし、馬主さんも期待を寄せている一頭かと。
近走も3着、3着と上がり調子なので、期待したいと思います。
■結果
デュードヴァン → 9着
④④⑤⑤-⑨ 差し
1:52.6(38.3) スワーヴアラミス(+0.9)
7-1-3番人気

直線に入ったところではいい位置でしたが、馬群に沈んでいってしまいました。
予定どおり逃げましたが、逃げ切れず。相手がやはり強かったですね。

穴馬として選びたかったのは、7番人気スワーヴアラミスです。松田大作騎手が過去に14回騎乗しているとはいえ、近走の結果もボチボチというところ。よく見ると、1番人気オーヴェルニュと同じローテーションで、みやこS、チャンピオンからの今走でしたので、力があるのに埋もれている馬だったのかも。

2022/01/30 根岸S G3

■気になる馬
1枠1番 オーロラテソーロ 牡5
秋山真一郎(56.0) 13人気 83.0倍
■コメント
過去10年間のレース結果で、東西の馬の戦績を見ると、ダントツで西が強く、東で3着以内に入ったのはノンコノユメ(1着)のみ。出走数の違いがあるとしても、なかなか顕著です。

ノンコノユメは6歳で、それまでにG3を2勝していました。東の馬で狙うなら、それなりの強い馬である必要がありそう。

そんな中、つい選んでしまうのは、内枠の逃げ馬。オーロラテソーロは、よりにもよって、東の馬。それでも狙いたくなるお馬さんです。

前走のりんくうSで16頭立て16番の大外からスタートで前に出ると、前位置をキープし、直線でさらに抜け出して0.4秒差をつけて勝利。強い勝ちかただったと思います。1200から1400への距離延長も大丈夫そう。
秋山真一郎騎手の継続騎乗にも期待。
■結果
オーロラテソーロ → 14着
⑫⑮-⑭ 追込
1:24.7(36.7) テイエムサウスダン(+1.6)
6-4-2番人気

スタートで出遅れて、そのまま後方で終了。
見せ場がなかったですね。

勝ったテイエムサウスダンに騎乗した岩田康誠騎手は、地方競馬出身。このレースで1700勝に華を添えました。3戦前から騎乗し、調教にも乗っていたそうで、自信があったのかもしれません。

まずまず人気側で決まったので、次のレースは荒れてほしいと思います。

2022/01/30 シルクロードS G3

■気になる馬
8枠17番 ジャンダルム 牡7
荻野極(57.5) 5人気 8.9倍
■コメント
芝1200のハンデ戦。ハンデ戦でも強い馬は強いし、ハンデ戦じゃないと勝てない馬もいる中で、やはりトップハンデは気になるところ。

トップハンデの57.5キロを背負うのは3頭。レッドアンシェル、ビアンフェ、ジャンダルム。

その中で気になったのは、荻野極騎手が騎乗する、ジャンダルム。外枠なのは気になりますが、タイムDM1位、池江調教師のコメントでも、1200には自信がありそう。

荻野騎手は重賞未勝利ジョッキーながら、人気を集めています。馬の実力が評価されている感じですが、当人が騎乗したレースでリステッドで2勝しており、相性もよさそうです。
■結果
ジャンダルム → 13着
②②-⑬ 先行
1:09.1(35.3) メイケイエール(+1.0)
2-7-3番人気

外枠からかなり無理をして二番手まで出て、ペースに乗って進めたものの、直線でバテバテ。ちょっと無理させた感じでした。内枠だったらまた違ったかもしれませんね。
荻野騎手は、先行策で結果を残していて、味をしめてしまっているかもしれません。要注意ですね。

2022年01月 結果

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