先週の京都記念で、穴馬のバビットさんが来てくれて、大きめの三連単を当てることができました。
負けたときの反省だけでなく、当たったときも、今後のために振り返っておこうと思います。
まず、先にタイトルに対する答えを言うと、「たまたま買えただけ」というのが答えになります。
ただ、三連複ではなく、三連単を当てられたというところについては、いい条件が揃っていたというところはあったと思います。
私は現在、1レース1000円で買っていますので、馬券を買うときは選択馬をどれだけ絞れるかが大きなポイントとなります。
今回三連単を当てることができたのは、12頭立てという少頭数だったことがとても大きかったと思います。
軸馬を選ぶときも、G1〜G2クラスの馬で、距離短縮で、疲労もそこまで残っていない馬を探してみると、12頭の中では、有馬記念から出走のプラダリア一頭しかいませんでした。なので、いつもは2頭軸ですが、今回は1頭軸にしてもいいかなと判断しました。
また、京都記念は比較的データが揃っており、強い傾向があって、相手を絞れたのも大きかったです。
京都記念の傾向 一部抜粋
・1〜6番人気がよく来る
・前走G3以上、OP以下は皆無
・前走着順が悪くても来る
・逃げ先行有利
1〜6番人気をひととおり入れて、逃げ馬も入れてみたのが今回の買い目であり、データさまさまという感じです。
1頭軸と、相手の馬が揃ったところで、あとはどのように馬券を買うかですが、かなり迷いました。実際に買ったのは以下です。
三連単 ◎1頭 - ○2頭 - ○▲6頭
普段はあまり三連単は買わないので、ホントにたまたま当たったとしか思えません。
同じ選択馬でも、いろんな買い方ができます。
たとえば、軸の◎プラダリアだけ自信があって、ほかが微妙な場合、◎の単複などが考えられますが、同馬は3番人気ということもあり、やや物足りないところ。
また、馬連、馬単についても、1〜6番人気がよく来るとなると、2着も固くなりそうなので、やや物足りなさそうです。
そうなると、穴がからむワイドや三連系が頭をよぎります。
ただ、頭によぎっても、穴を軸にして買うのは愚策であり、固い3頭による決着も充分考えられます。
そうなると、1頭軸で買い目を減らしつつ、三連系で、固い方も穴の方も狙うことが考えられます。
あとから、気になった逃げの穴馬バビットとアフリカンゴールドを入れることにしましたが、馬券をどうするか、最後の最後まで悩みました。
アフリカンゴールドはともかく、最内のバビットは最後まで残ってくれるのでは?という妙な自信はありました。結果論ですが。
でも、過去の反省から、軸にすることまではやめて、ヒモにとどめておきました。
ちなみにタラレバですが、バビット関連の馬券の配当は以下です。
複勝 970円
ワイド 3900円 3250円
三連複 13100円
三連単 50560円
複勝1点で1000円つぎ込めば、9700円。
ワイド1点、プラダリアとのペアで、39000円。
三連複と三連単を1点で狙うのは無理があるので、10点買いが妥当だとすると、三連複が13100円、三連単が50560円。
ワイド1点もなかなかですが、結果的には三連単がやはり破壊力があった感じです。
今回は穴馬のバビットさんが3着に来ましたが、もし、1着や2着もあると考えていたらどうなったか。
・5-3-1 35670円
・3-5-1 50560円
・5-1-3 71470円
・3-1-5 109930円
・1-5-3 169450円
・1-3-5 194790円
もしバビットさんが1着にでもなれば、もれなく10万円超えでした。もちろん当たれば最高です。
でも、もしそれを狙うとしたら、3頭ボックスで6点ですから、600円の予算が取られることになり、実質1点買いと同じです。たった3頭で三連を当てるのですから、極めて難易度が高くなります。
フォーメーションでヒモ馬を増やしたとしても、選択馬は減らさざるをえません。やはり、ある程度は勝負して、1着固定で行くくらいじゃないとなかなか買えません。
ちなみに、データ的には、本命-本命-穴馬の3頭で決まることが多いですが、穴馬は3着になることは多いものの、1着になる確率は低い状況でした。
・本命-本命-穴馬 約45%
・本命-穴馬-本命 約35%
・穴馬-本命-本命 約20%
穴馬が2着に入る確率もそこそこあるので、気になるところですが、本命サイドが固いレースでは、穴馬3着が妥当なところではないかと思います。
とはいえ、三連単のみで毎回は狙えないので、よほど軸に自信があり、ほかの馬も固そうなときはいいですが、そうではない場合は三連複をメインにして、三連単はおまけ程度がよさそうです。
引き続き限られた予算での馬券購入ですので、基本は手広く、穴を狙いすぎず、バランスのいいところを狙っていきたいと思います。