競馬 ワイド3点の選び方

競馬コラム
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今年から◎◎◎▲▲の5頭を選び、三連複フォーメーションと、◎のワイドBOXを買っていますが、頑張って悩んで5頭まで絞ったあとに、◎と▲に仕分けるところでまた悩んでしまうわけです。

◎に人気寄りを選ぶと、三連複やワイドの的中率は上がりますが、回収率は下がるでしょう。逆に◎に人気薄を選ぶと、回収率は上がりますが、的中率は下がるでしょう。


念のためデータも確認してみました。◎◎◎-◎◎◎-◎◎◎▲▲▲▲▲▲の三連複の的中率と回収率を調べました。◎と▲は1〜9番人気、◎は1〜3番人気から1頭以上+6番人気まで。

一番右上に、123という印があります。的中率40.8%、回収率79.7%の位置です。

123というのは、123-123-123456789番人気で買ったときなので、一番手堅い3頭を◎に選んだ買い方です。それにもかかわらず、的中率だけでなく、回収率まで高い結果になっていることになります。

理由はおそらく、123番人気をからめても、123番人気から2頭+穴馬から1頭、のような三連複がよく来て、ほどほどに配当がつく馬券が出ているものと考えられます。

123の近くに、124もあります。また、134、125、126あたりも的中率がよさそうです。特に1番人気、2番人気の働きは大きいです。


そこで、以下のような選び方をしてみたらどうかなと考えています。

・1番人気と2番人気を重視する
・1番人気も2番人気も、どちらも来そうなら、2頭とも◎に選び、もう1頭は穴馬から選ぶ
・1番人気と2番人気が来ない気がする場合は、候補から消して穴馬を入れ、消した馬は▲にも選ばないようにする

心配なのは保険として買っているワイドか安くならないか、というところですが、1番人気2番人気と穴馬なら、1-2、1-穴、2-穴の3点、1番人気と穴馬2頭なら、1-穴、1-穴、穴-穴の3点ですので、そこそこつくはずです。

2月からでも、やってみようと思います。


もう一つ、変えたいなと思っているのが、1〜8番人気まで、というルールです。

データの都合上、○番人気というデータでしか集計できませんが、実際には細かくオッズがあります。8番人気が15.1倍、9番人気が15.2倍だったとき、9番人気は果たして8番人気より弱いか、というと、そうではないはずです。人気はすぐに入れ替わる可能性もあります。

オッズには区切りとなる境界線ができることがほとんどなので、8番人気ときっちり決めないで、オッズが近い馬は一緒に扱って手広く選び、逆に人気高と人気薄の差が大きければ、人気高だけに絞って少なく選ぶほうが実態に即していると考えます。

たとえば、あるレースで1〜4番人気が1ケタ台、5〜7番人気が10倍台、その次の8番人気がいきなり30倍台だったとします。そうしたら、8番人気まで入れなくても、7番人気までで勝負します。また、12番人気まで10倍台の混戦で、13番人気が30倍台、というときも、12番人気までは力が拮抗していると見るべきでしょう。


2月から、この2つの変更点を適用してみたいと思います。

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