先日検討した、三連複2頭軸流しでの購入について、判断は正しかったのか、まだ買ってもいないうちに心配になっています。
インターネットで、三連複2頭軸流しを解説をしている人や、実際に試している人の話を読むと、三連複2頭軸がいいよ!という人もいれば、ワイドのほうがいいよ!という人がいるわけです。
三連複がいいよ!という人は、当てづらいものの、買い目が少なくて済み、回収率向上が期待できるとのこと。
ワイドがいいよ!という人は、控除率がワイドのほうがよい(ワイド22.5%、三連複25.0%)点と、三連複10点を買うよりも、ワイド1000円を買ったほうが配当がつくよ!というのです。
ホントに?と、にわかに信じがたい話なので、データを取りました。
ワイドは123-456、三連複は123-456-Xです。ワイドの配当は、1000円買うことを想定して、10倍の金額になっています。例:250円→2500円
ワイドと、三連複2頭軸の全流しは、的中率は56.0%で一致しています。一方で、13番人気以下を切った10点流しも的中率56.0→54.3%と健闘しています。最高獲得配当もなかなかつくし、これはイケると思いました。
ところが、平均配当はなんと、ワイドが一番高い結果となっています。ワイドも、1000円買えば10000円を超えてくるわけです。
これは、123-123でも、123-789でも、456-789でも同じで、どのパターンでも、ワイドのほうが平均獲得配当が最も高い結果となりました。
つまり、三連複はたまにドでかい配当が来るかもしれませんが、平たくするとワイドのほうが上回る結果となり、三連複が当たりそうに感じるのは、ムラがあることによるギャンブル的な要素が強いことが分かりました。
今まで、一発を狙うために三連複を狙っていましたが、配当の面でも三連複よりワイドのほうがよいとなると、いよいよ三連複の買いどころが分からなくなってきました。
思えば、頭では分かっていたことですが、三連複で100円が1万円になり、万馬券になったと喜んだところで、実際は10点買っているので、1000円が1万円になっているだけです。オッズで言えば10倍です。4万円の大当たり馬券を当てたいなら、40倍の馬券を1000円買って当てればいいわけです。
実際に、先週の新潟2歳Sでは、1-4-10番人気で決まりましたが、1-10番人気のワイドは4530円、4-10番人気は5110円でした。1000円買っていれば、45300円、51100円になったことになります。
キーンランドカップでは、1-2-8番人気で決まりました。1000円買っていれば、1-8番人気のワイドは12200円、2-8番人気は26000円でした。
そういったわけで、今さらながら、ワイドを中心に買おうかと、気持ちが傾いています・・・。ただ、100円が1万円に化ける嬉しさも捨てがたい。
ワイド1000円で行くか、ギャンブルも求めてワイド+三連複・馬連・馬単・三連単でいくか、そんなところを悩んでいます。
ワイドを買うとしても、元々三連複2頭軸流しを狙おうとしたところからの展開ですので、ワイドボックスなんていう方向には行かないように気をつけます。