競馬 人気の中身

競馬コラム
この記事は約3分で読めます。

なかなか馬券が当たらないので、いろいろ考えてみるコーナーです。

今回は、人気の中身をひもといていくことで、馬選びをどうしていくかを考えていきたいと思います。


まず、何度も出しているデータですが、あらためて人気ごとの着順の確率のデータを取り直しましたので、そちらを見てみます。

123は1-3着  4は4-18着

見事に、人気順に数字が並んでいて、人気と着順との関連性が見られる結果になっています。

1番人気が馬券にからむ確率は約6割と、半分を超えています。2番人気も約5割。3番人気は4割、4番人気は3割。上位人気が馬券にからむことは多いです。


で、今回はこのデータの数字について見ていくわけではありません。

もし、人気と着順に関連性があるならば、1番人気が1着、2番人気が2着、3番人気が3着になるはずが、なぜそうならないのか、という疑問が沸いてきませんか、という話です。

いや、疑問にもならないかもしれません。当たり前じゃないかと。いくら1番人気だからといって、凡走することはあるし、人気薄が爆走することもあるだろうと。ましてや、1番人気が2着や3着になれば、充分だろうと。

しかしそこを、あえて踏み込んで、以下のように考えたらどうでしょう。

1番人気が2着以下になったのは、「馬や騎手や馬場などの不確定要素により、絶対というものはないから」ではない。

「そもそも2番人気以下の馬だったのに、多くの人が予想を間違えて、1番人気に押し上げてしまったのだ」と考えるのです。


何を訳の分からないことを言っているのか、という話ですね。

たとえば、仮に人気と順位が一致するとしたならば、1番人気は1着にならなければいけない。しかし、4着になってしまったとする。そうすると、そもそもその馬は、本当は4番人気の馬であったのに、みんなが間違えて1番人気に押し上げてしまった、というわけです。

同様に、7番人気の馬が1着になりましたと。それは、7番人気の馬は、本当は1番人気の馬なのに、みんなが間違えて7番人気まで下げてしまった、と考えるわけです。


そう考えたときに重要なのは、その馬がいかに強いかではなく、その馬がなぜ強いと勘違いされたのか、というところになります。

たとえば、近走の着順です。前走1着なら、なんとなく強そうに見えます。なので人気が上がります。でもその前走レースを調べると、メンバーがそうでもなかったり、たまたま展開に恵まれただけ、といったこともあるわけです。

ほかにも、いい騎手が乗っているとか、過去のレース傾向にあうとか、自分も予想するときに考えるであろう要素によって、人気が上がりますが、よく調べると今回は当てはまらない条件だったりすることがあるわけです。

つまり、今回の話を踏まえて予想すると、以下の流れになります。

1.人気のある馬をチェック
2.その馬が、なぜ人気を集めているのか、
  みんなが評価している点を予想する
3.その評価している点が適正かどうかを
  評価する
4.適正評価と着順の確率と比較しながら、
  その馬を残すか消すかを決める

逆に、人気薄も考えます。

1.人気のない馬をチェック
2.その馬が、なぜ人気がないのか、
  みんなが評価を下げている点を予想する
3.その評価を下げている点が適正かどうかを
  評価する
4.適正評価と着順の確率と比較しながら、
  その馬を残すか消すかを決める

いい穴馬を見つけても、着順の確率がありますので、よほど強い馬じゃないと選べないことになります。最低でも3番人気に入るくらいの強さは必要です。


なにはともあれ、単純に人気だけで買うところから、人気を疑って馬を選ぶ方向に持っていくのは面白いと思っています。どうなることやら。

タイトルとURLをコピーしました