競馬 別定から見る馬の強さ

競馬コラム
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今まで、あまり細かくレース条件を調べたことがなかったですが、ちょっと見てみたら面白かったので、少しその話をしてみたいと思います。

負担重量
・基本:57キロ
・牝馬:2キロ マイナス

■3キロ プラス
・1年以内に牝馬戦以外のG1を勝っている

■2キロ プラス
・1年以内に牝馬G1を勝っている
・1年以内に牝馬戦以外のG2を勝っている
・1年以上前に牝馬戦以外のG1を勝っている

■1キロ プラス
・1年以内に牝馬G2を勝っている
・1年以内に牝馬戦以外のG3を勝っている
・1年以上前に牝馬G1を勝っている
・1年以上前に牝馬戦以外のG2を勝っている

※1年以内、1年以上前というのはイメージです

ここから分かるのは、まずG1、G2、G3といった重賞を勝っているということは、強さの証であり、斤量アップで不利になるということです。

一方で、1着だけが対象なので、おしい2着だった馬は、勝ち馬よりも斤量的に有利になると言えます。

次に、牝馬戦と、牝馬以外では、強さのレベルが違うということです。斤量でいうと、1キロの差があることになります。牡牝混合のG2と、牝馬限定のG1は、同じくらいの強さということになります。

そして、過去にG1やG2を勝った馬は強いですが、1年以内に勝っている馬のほうが評価が高いということです。それもイメージ通りではありますが、たまに荒れるので難しいところ。


いずれも実際とは合わないところも多いでしょうが、一般にそれだけ力の差がつくものだということで、目安にはなりそうです。

定量のG1の予想で、実力の比較に使ってみるとか、ハンデ戦でのハンデキャッパーの評価は妥当なのかなど、予想にも取り入れてみようと思っています。

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