競馬 注目馬 ダノンザキッド

競馬コラム
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2021/03/07(日)のディープ記念(弥生賞)に出走する、ダノンザキッド。今のところ全勝。

ホントに強い馬かどうか、今までに戦った他の馬を見て判断してみようと思います。


■基本情報 ダノンザキッド
馬主:株式会社ダノックス
調教師:安田隆行
生産者:ノーザンファーム
父:ジャスタウェイ 母:エピックラヴ
父父:ハーツクライ 父母:シビル
母父:Dansili 母母:Leopard Hunt

■2歳新馬 阪神芝1800 14頭
1着 ダノンザキッド 1:48.3 (34.7)

2着 ワンダフルタウン +0.5
・2着 2歳新馬
・1着 2歳未勝利
・3着 萩ステークス L
・1着 京都2歳ステークス G3

3着 テンバガー +0.8
・3着 2歳新馬
・1着 2歳未勝利
・3着 京成杯 G3

■東スポ2歳ステークス G3 東京芝1800 10頭
1着 ダノンザキッド 1:47.5 (33.5)

2着 タイトルホルダー +0.2
・1着 2歳新馬
・2着 東スポ2歳ステークス G3
・4着 ホープフルステークス G1

3着 ジュンブルースカイ +0.3
・1着 2歳新馬
・2着 萩ステークス L
・3着 東スポ2歳ステークス G3
・12着 朝日杯フューチュリティステークス G1

■ホープフルステークス G1 中山芝2000 15頭
1着 ダノンザキッド 2:02.8 (36.4)

2着 オーソクレース +0.2
・1着 2歳新馬
・1着 アイビーステークス L
・2着 ホープフルステークス G1

3着 ヨーホーレイク +0.3
・1着 2歳新馬
・1着 紫菊賞
・3着 ホープフルステークス G1
・2着 きさらぎ賞 G3

このように見ると、
・新馬戦で戦った2頭 → のちにG3を1着、3着
・G3で戦った2頭 → のちにG3を2着、3着、G1を4着
・G1で戦った2頭 → のちにG3を2着
ということで、相手には不足なく、けっして弱くはないことがわかります。

ただし、気になるのは、走りのブレと気性です。

新馬戦のレース動画を見ると、最終コーナーで横にブレて、それに驚いたほかの馬が逸走しています。
また、ホープフルステークスも同じく、最終コーナーで他の馬にプレッシャーをかけて、他の馬が逸走しています。

ダノンザキッドは確かに強い。逸走した馬が、気が弱く、ビビって逃げただけと言われればそれまで。誰が悪いということでもない。勝ったもん勝ち。

ですが、なんとなく、スマートではないな、と感じました。
これは妄想ですが、レース動画を見ると、馬にしか聞こえない声で、「どけコラ!」くらいのことを叫んでいるように見えてしまいます。
そんな、ワイルドな感じ。

ディープ記念のあとは、クラシックが控えています。そのクラシックで、まっすぐ走れずに他の馬にプレッシャーをかけながら、ゴリ押しで勝って、1着に入れば、それで絶賛していいのか、というところ。
好みが分かれる、というところでしょうか。

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