競馬 買い方が難しい

競馬コラム
この記事は約2分で読めます。

予想を当てるのも難しいですが、買い方のほうが難しいと感じています。

発端は、先週のステイヤーズステークスです。14頭立てとはいえ、3頭をチョイスして、自分が選んだ馬から2頭が3着以内に入りました。

しかし、単勝は安く、仮にワイドで買っていたとしても安い結果でした。以下に、ステイヤーズステークスの払い戻しを紹介します。

単勝 540円
複勝 200円 210円 300円

ワイド 640円 870円 1160円
枠連 2400円
馬連 2720円
馬単 4630円

三連複 5770円
三連単 30240円

選ぶ馬は3頭、予算600円で買って、仮に3頭ともズバリ当たったとすると、払い戻しは以下になります。

■単勝
単勝3頭を200円ずつ
→ 単勝が1点当たり
計1080円(+480円)

■複勝
複勝3頭を200円ずつ
→ 複勝3点が当たり
計1420円(+820円)

■枠連
3頭の枠連ボックスを200円ずつ
→ 枠連1点が当たり
計4800円(+4200円)

■馬連
3頭の馬連ボックスを200円ずつ
→ 馬連1点が当たり
計5440円(+4840円)

■馬単
3頭の馬単ボックスを100円ずつ
→ 馬単1点が当たり
計4630円(+4030円)

■ワイド
3頭のワイドボックスを200円ずつ
→ ワイド3点が当たり
計5340円(+4740円)

■三連複
3頭の三連複を600円
→ 三連複1点が当たり
計34620円(+34020円)

■三連単
3頭の三連単ボックスを100円ずつ
→ 三連単1点が当たり
計30240円(+29640円)

このレースに限った話ですが、当たると高そうな単勝、馬単、三連単の払い戻しが、なんか微妙になっていることが分かります。

・単勝 < 複勝
・馬単 < 枠連 < ワイド < 馬連
・三連単 < 三連複

3頭が全部当たったときの話なので、複勝やワイドはなんとも言えないところですが、ワイド3点当たったときよりも馬連1点のほうが高いのは興味深いです。

また、同じ600円の予算でありながら、馬連の儲けは単勝の儲けの10倍、三連複の儲けは単勝の儲けの70倍です。※あくまでも今回に限る

つまり、単勝1点勝負ならまだしも、単勝2点や3点を買うくらいならば、馬連や三連複を買ったほうが割りがいいということです。

もちろん当たる確率は極端に下がりますが、予想の精度は高いのが前提なので、予算に対する効率は高いことになります。


ということで、こないだ思いつきで始めた、単勝3点買いは、もったいないのでやめることにします。

また、今のところは、予想の精度を高めつつ、当たると大きい、馬連と三連複を中心に狙ったらどうかと考えています。

タイトルとURLをコピーしました