馬券の買い方を見直すのにあたり、どの券種がよいかを考えるため、少しデータを出してみました。
注目したのは、人気の範囲により回収率が変わるか、というところです。
どの券種も、複数点購入、ボックス買いしています。
1〜4番人気の4頭、3〜6番人気の4頭、5〜8番人気の4頭で、各券種で馬券を買ったときにどうなるかを見てみます。
単勝は、人気寄りでは回収率1位で、的中率も高いです。しかし、人気薄になっていくたびに、的中率が下がり、回収率も下がっています。的中率以上に人気薄が買われている傾向がありそうです。
ワイドは、人気寄りでは回収率2位で、的中率もなかなか。しかし、単勝と同じく、的中率以上に人気薄が買われている傾向あり。
複勝は、人気寄りでは回収率3位で、的中率はダントツ。こちらは、人気薄になっても回収率の順位は3位のまま。配当が安いぶん、あまり買われていないのかも。
ここで別データを。券種ごとの販売枚数のデータです。単勝6%、馬単7%、ワイド8%、複勝9%、馬連14%、三連複20%、三連単31%、その他5%です。三連複三連単はなんとなく分かりますが、馬連を買う人って、結構多いんだなぁという印象です。ベテランの方かも。
話を戻して、馬連。人気寄りでは回収率4位。的中率もそこそこ。こちらは、3〜6番人気で回収率2位と、優秀です。あまり人気薄すぎると、的中率が下がりすぎて、回収率はビリに。馬連で狙うべき人気が分かりやすく出ています。
馬単も同じで、人気寄りでは回収率5位ですが、3〜6番人気では回収率1位。人気薄すぎると当たらない。馬連も馬単も、1〜6番人気がよさそう。
三連複と三連単は、1〜4番人気では回収率がビリとブービー、3〜6番人気でも回収率はビリとブービー。5〜8番人気のボックスでは、回収率1位と2位で、一見魅力的ですが、的中率は1%のため、これだけでは狙えません。でも配当の高さは魅力なので、どうするか。
こう見てみると、回収率が高い1〜6番人気の馬連馬単と、ヒモに人気薄を入れた三連複三連単との組み合わせがいいかもしれないと思いました。
問題は、1000円の予算でどう買うかですが、5000円を目指すなら、ABCのボックス3点か、A-BとA-Cの2点。余った予算で三連複三連単。
馬連が固めで来るなら、1-2着付けの三連単もありかも。
・・・と思って、念のためデータを取ってみると、AABだけじゃなくて、ABAも結構多いですね。ただ、Aは6頭、Bは最大12頭なので、AAB狙いが妥当かも。
A1→A2→BCDEF、A2→A1→BCDEF の10点も捨てがたいですが、それだと今より当たらないかも・・・
ちっともまとまらないですね・・・。ひとまず、三連複2頭軸流し10点から、8点くらいに減らして、馬連を追加する程度にしておきましょうか・・・。