2021/04/11(日) 阪神11R 桜花賞 G1
3歳オープン 牝馬限定 定量
阪神 芝1600ｍ Bコース 右回り（時計回り）
18頭 15:40
■買い目
◎：8 メイケイエール
○：4 ソダシ
○：18 サトノレイナス
▲：2 ファインルージュ
▲：5 アカイトリノムスメ
▲：6 ストゥーティ
▲：13 エリザベスタワー
馬単 ◎→全 17点 ※○▲厚め
■予想コメント
＜各馬寸評＞
昨日の時点で、2 4 5 8 13 18 の6頭にしぼりましたが、6ストゥーティも追加して、7頭にしました。
そこから、軸にする馬を決めていきます。
まず、7頭を見渡すと気になるのが、馬主と生産者です。7頭中6頭がノーザンファーム。さすがですね。
13エリザベスタワーは、1頭だけ社台ファーム。
周りのプレッシャーでつぶされちゃうということで、評価を少し下げます。
また、そのプレッシャーに協力するのではないかと考えるのが、5アカイトリノムスメ。
ソダシと同じ、金子真人＋ノーザンの馬です。今回は馬主としては、ソダシを勝たせたいであろうと。
そのためにアカイトリノムスメと横山武史ジョッキーは、さりげなくソダシをアシストするのではないかと。
充分に勝ち切れる実力の馬ですが、今回は評価を少し下げます。
あと、2ファインルージュは、阪神未経験なので、少し下げます。
6ストゥーティは、3着が多く、まだ1勝しかしていませんが、阪神1600のチューリップ賞で3着と好走しています。
ただ、軸までにはせず。
残りというか、順当に強いというか、人気も高い３頭が実力があると見ました。
この３頭は阪神JFにも出走して好走しています。
1番人気 4 ソダシ（阪神JF 1着）
2番人気 18 サトノレイナス（阪神JF 2着）
3番人気 8 メイケイエール（阪神JF 4着）
この３頭の中で、特に気になったのが、メイケイエールです。どう気になったのかというと、その暴れっぷりです。
前走チューリップ賞のレース動画を見るとわかりますが、レース経験５走目にして、まだ騎手と息があっていません。
武豊ジョッキーを背中に、１枠１番。スタートすると興奮しはじめ、立ち上がるような走りかたになり、横を向いたりして落ち着きません。武豊ジョッキーもロデオのように立ち上がるような乗り方になっていました。
それでもなぜか１着になるという。これは面白いお馬さんだなと。
調教動画もチェックしてみましたが、前走、前々走の以前の調教を見ると、騎手と息が合っておらず、落ち着きがなかったり、まっすぐ走れなかったりと、不安な感じ。
ただ、今回のレース直前の調教を見ると、あれ？普通に走ってる？という感じ。見るからに変わっています。
どうして変わったのか、記事をいろいろ読んでみると、今回は武豊騎手から横山典弘騎手に乗り変わりになり、横山騎手から、馬具変更のアドバイスがあったとのこと。走りを矯正するための馬具を着けていたそうですが、シンプルなものにしたそうです。
もしかしたら、馬具が合わなくてイヤイヤしていただけかもしれません。
また、横山騎手は、馬の機嫌や調子に合わせて走らせるのが上手いらしいです。
騎手は乗った馬を勝たせるために、コントロールする必要がありますが、横山騎手はスタートで出遅れたあと、そのままずっと後方で終わってしまうことがあり、あの騎手はやる気がないのかと批判されることもあるそうです。
でもそれは、馬の調子や機嫌を考えて、無理させてもしかたないとの判断があってのこと。
今回のメイケイエールの場合は、今までの武豊騎手の騎乗は、３～４番手に抑える先行タイプでしたが、本来はどちらかというと勝ち気なタイプで、抑えなければどんどん前に行きたいタイプと思われます。
横山騎手ならば、馬の気分に任せて、どんどん前に行かせて、大逃げさせるのではないかと思います。
・・・というわけで、今まではソダシちゃんを応援してきまして、馬券的にもお世話になりましたが、大衆の人気が上がってきたので、私は身を引くことにしました（大衆に人気が出ると冷めるタイプです）。
今回は、前走までとは一味違うメイケイエールちゃんに期待！
そして馬券のほうは、馬連、ワイド、三連複系だと、人気のところを入れると安くなってしまうので、横山騎手の大逃げに期待して、１着固定の馬単にしました。
当たったらいいなぁ。
■結果
4-18-2-5-10（○-○-▲-▲-#）
メイケイエールちゃんは、大敗北でしたね（苦笑
出遅れてシンガリでのスタートと思ったら、道中にグングン加速して先頭まで立ち、最後の直線では見事に疲れ果てて、結果は18着。
のびのびと走ってくれました。これは面白い（笑
牝馬クラシックは無理でしょうけど、次走も応援したいと思います。