どんな建物でも、新しいものができると興奮しますが、鉄道好きとしては、新しい駅ができると特に興奮してしまいます。
2020/6/6、虎ノ門ヒルズ駅が開業しました。
地下鉄日比谷線の神谷町駅と霞ヶ関駅の間にできました。
駅ナンバリングは、中目黒をH01として、H02恵比寿、H03広尾、H04六本木、H05神谷町、そしてH06が虎ノ門ヒルズ。
元はH06は霞ヶ関でしたが、ひとつズレてH07に。以降の駅がすべてひとつずつズレます。H21北千住がH22に。
海外の人でもわかりやすいようにという駅ナンバリングですが、旅行ガイドがちゃんと更新されますでしょうか。
新しい駅ができると、まず、その駅が真新しくて興奮しますが、その駅以外の駅にも変化があります。駅ナンバリングしかり、駅のきっぷ売り場やホームに貼られている駅名表示、路線図しかり。全部新しく変えなければなりません。電車の電光掲示板、時刻表なども全部変わります。お金もかかるし、人かたくさん動きます。
そういった大事業の感じが、ロマンがあっていいんですよね。分かってくださるかたはいるでしょうか(笑
ちなみに日比谷線は歴史がある地下鉄で、あまり深いところを掘っていません。なので、虎ノ門ヒルズ駅のホームも、建物の地下一階に相当する、比較的浅い構造になっています。
その関係で、中目黒方面と北千住方面でホームが分かれており、改札の中では行き来できません。改札の中にコンコースができるのは2年後だそうです。
なので、行きに中目黒駅から虎ノ門ヒルズ駅で降りて、虎ノ門ヒルズで用事を済ませたあと、帰るときには、階段が別の場所に変わるので、注意が必要です。
新型コロナの影響で、なかなか東京に出られない日が続いていますが、早く行きたいです。