競馬 1頭軸か2頭軸か

馬券馬選び
この記事は約3分で読めます。

三連複2頭軸をメインに予想していますが、相変わらずなかなか当たりません。

2頭軸の軸さえ来れば、ヒモが手広いぶんだけ当たる可能性が高いのではないか、という見立てではじめたわけですが、その軸が来ません。

軸の2頭のうち1頭は来たけど、もう一頭をはずした、みたいにおしいところまではいきます。また、ヒモにいる3頭で決まった、ということも多くあります。もちろん、軸もヒモもはずすほうが多いのですが。


よく、「三連複の2頭軸流しは、ワイドと一緒だから当たりやすい」と言いますが、厳密には「ワイド1点」であり、考えてみると、結局難しいことなのではないかと。

私がたまにワイドで買ったりするときは、3頭で買うことが多いです。当たってもトリガミにならない頭数ということと、うまく行けばワイド2〜3点が当たることもあるというところです。

ワイドは3点くらい買ってなんとか当てられるわけで、ワイド1点はとても難しいことをやろうとしているんだとあらためて思ったわけです。

しかも、そのワイド1点の的中率を上げようと、人気寄りから2頭を選んでしまうと、人気-人気-人気薄か、人気-人気-人気しか拾えないことになり、狙っている配当が下がってしまいます。


そこで考えたのが、三連複1頭軸の見直しです。

18頭立ての例

私は、ヒモを手広くすることが的中率を上げることにつながると考え、頑張って2頭軸の軸を選んできましたが、ヒモよりも前に軸を外してしまっています。

しかも、2頭軸にこだわるあまりに、1頭は自信があるけど、もう一頭はそこまで自信がない、というときも無理やり2頭軸に仕立ててしまうこともありました。

それならば、比較的自信が持てる1頭軸のほうがいいのではないか、というのが最初のきっかけです。


当たる確率は、10通りの買い方をしている以上、確率は同じですが、課題はヒモの少なさです。しっかり5頭を選ばなければいけません。

18頭立ての場合、2頭軸ならば6頭を消して、あとはすべてヒモに選べます。一方で、1頭軸では、12頭を消さなければいけません。ラッキーで拾えていたぶんを、しっかり選ばなくてはならなくなります。


1頭軸のメリットはもちろんあります。まず、軸が2頭に比べて1頭なので、何倍も当たりやすくなるということです。ワイド1点が複勝1点になるからです。

しかも、複勝1点で買うときは、配当を考えて少し穴っぽいところを狙わないといけませんが、人気寄りでも構いません。

なぜなら、1頭軸の場合、ヒモから2頭来る必要がありますが、そこに穴馬がいればいいからです。

先ほど、2頭軸だと、人気に寄せると人気-人気-人気になってしまう、という話が出ましたが、1頭軸であれば、人気-人気薄-人気薄の馬券も拾うことができます。


福島記念では、◎エコロヴァルツが固いと見て、1頭軸の三連複(このときは3頭流し)を試してみました。結果はハズレでしたが、本命の◎エコロヴァルツはしっかり来ましたし、穴馬が2頭飛び込んでくれば夢がありました。

レースを観て応援しているときも、2頭軸の場合は、2頭のうち1頭でも失速したら、ゴールを待たずにあーあとなりますが、1頭軸の1頭が3着以内に来て、そのあと2〜3着が写真判定なんかになると、ちょっとワクワクしますね。まあ、軸が来なければ同じなんですが。


まとめますと、2頭軸でしばらくやってきて、うまくいかないなら、たまには変えてみてもいいかなと考えました。

難しさは変わらないし、ヒモを5頭まで絞るのも大変だけれども、今の「三つのカギ」とも親和性は高そうですし、ヒモ2頭によっては配当にも夢があるぶん、試す価値はあるのかな、と思っています。

タイトルとURLをコピーしました