もくじ
レース概要
■レース概要
農林水産省典 安田記念
3歳上オープン
東京 芝1600 左回り
■気になるところ
・3歳上オープンのため、前走レースはバラバラ
・前走着順が悪くても上位人気の馬は強い
・前走距離は1200〜2000まで幅広い
・当日人気は、2015年まではかなり荒れていた
・最近は9番人気以内に収まっている
・荒れていても1-3番人気は毎回絡んでいる
・ひとまず1番人気入れておく(10年で8回)
・前走ヴィクトリア、高松宮
・ダービーCT、京王杯SC
・マイラーズはまあまあ
・東京1600では、東京2000を走りきれる
スピードとスタミナがほしい
・マイルG1勝ちがあるとよい
・牝馬は、牡馬もいるマイルG1好走がほしい
・昨年の安田記念が良いと今回も良い
■詳細
<2023年> 当日4-3-1人 三連複2290円
1.ヴィクトリア 1着 1600m 4番人気
2.ドバイターフ 5着 1800m
3.マイラーズ 1着 1600m 1番人気
<2022年> 当日4-2-8人 三連複11810円
1.ヴィクトリア 5着 1600m 2番人気
2.ドバイターフ 8着 1800m
3.高松宮記念 15着 1200m 4番人気
<2021年> 当日8-1-4人 三連複8860円
1.天皇賞秋 12着 2000m 3番人気
2.ヴィクトリア 1着 1600m 1番人気
3.NHKマイル 1着 1600m 2番人気
<2020年> 当日3-1-2人 三連複840円
1.高松宮記念 2着 1200m 2番人気
2.ヴィクトリア 1着 1600m 1番人気
3.マイラーズ 1着 1600m 1番人気
<2019年> 当日4-3-1人 三連複3690円
1.マイラーズ 4着 1600m 2番人気
2.ヴィクトリア 5着 1600m 2番人気
3.ドバイターフ 1着 1800m
<2018年> 当日9-5-1人 三連複6560円
1.安土城S 2着 1400m 1番人気
2.ヴィクトリア 4着 1600m 3番人気
3.大阪杯 1着 2000m 1番人気
<2017年> 当日7-8-3人 三連複43500円
1.京王杯SC 9着 1400m 1番人気
2.中山記念 3着 1800m 7番人気
3.京王杯SC 1着 1400m 2番人気
<2016年> 当日8-1-6人 三連複14990円
1.ダービーCT 2着 1600m 4番人気
2.香港Cマイル 1着 1600m
3.マイラーズ 4着 1600m 1番人気
<2015年> 当日1-3-12人
<2014年> 当日1-16-10人
<2013年> 当日1-3-12人
<2012年> 当日2-13-15人
【2024年】2024/06/02(日)
■コメント
海外から2頭来ています。特にロマンチックウォリアーは強そう。ただ、芝1600の自己ベストタイムは、2頭とも1分33秒〜34秒。香港は短距離が強く、日本より上と見る人もいますが、安田記念は日本の短距離自慢が集まるレースですから、格がちがいます。海外遠征という点でも安泰とは言えないため、ヒモには入れますが、軸にはしません。
シンプルクラス評価でいくと、気になる馬は6頭。2,3,5,10,16,17。
2ガイアフォースは、G2クラス。近走も崩れていないものの、マイルより少し長いほうが。
3レッドモンレーヴは、G2クラス。東京コースに強く、前走の東京芝1400では上がり32.2。
5ナミュールは、G1クラス。マイルCSと安田記念の相性はよし。前走は出遅れ。
10ソウルラッシュは、G2クラス。マイル適性がとても高いです。東京経験は少なめ。
16エルトンバローズは、G2クラス。3歳で斤量55kgのときは良かったが、58kgは厳しいか。
17セリフォスは、G1クラス。芝1600しか走ったことがない、生粋のマイラー。東京は半々。
今回は、東京適性と上がりの速さが魅力のレッドモンレーヴと、今回は出遅れないでほしいナミュールの2頭を軸にしてみます。ヒモは人気寄りで。
あとからオッズを見たところ、レッドモンレーヴは10番人気。厳しいかも・・・(汗
■選択馬
◎ 3 レッドモンレーヴ 10番人気
◎ 5 ナミュール 4番人気
▲2,7,9,10,11,13,15,16,17,18
■買い目
三連複 10点1000円
3-5-(2,7,9,10,11,13,15,16,17,18)
■結果
1着 ▲ 7 ロマンチックウォリアー 1番人気
2着 ◎ 5 ナミュール 4番人気
3着 ▲10 ソウルラッシュ 2番人気
1000円→0円
ハズレ。海外から来たロマンチックウォリアーは強かったですね。返し馬で興奮してたとか、汗で体力を消耗してたとか、全然関係ない強さでした。
今年のメンバーがどうだったかはともかく、一旦は、日本のマイル王決定戦の座を海外馬に奪われたことになります。なかなか衝撃の出来事のようですが、興味はどちらかというと馬券のほうなので、あまりピンときていません(苦笑
どちらかというと、シンプルクラス評価がいけそうなのがいい感じです。2,3,5,10,16,17を選びましたが、2,5,10,17が2〜5着に来ました。まあ、実績のある馬がしっかり来たということなのでしょうが。荒れませんでしたね。
もう少し同じ感じでやってみます。
■反省点
11着 ◎ レッドモンレーヴ
10番人気という評価で11着ということは、評判通りということになりますか。一番うしろからのレースで、直線一気を期待しましたが、ペースが上がることもなく、良馬場になることもなく、まくることはできませんでした。話によると、雨が好きではない馬で、見る人が見ればパドックのときからテンションが低かったとのこと。狙いすぎましたが、また晴れの日に狙いたいですね。
【2023年】2023/06/04(日)
■コメント
これだけ強い馬が揃っているG1ともなれば、もう訳がわかりません。なので、ある程度方向性を決めていくしかなさそうです。
まず、強い馬が集まっているので、全体としてはそこまで荒れないレースと読みます。
具体的には10番人気以下、今回は馬選びの結果、7番人気以下になりました。
1番人気 14 シュネルマイスター 差し
2番人気 5 ソダシ 先行
3番人気 4 セリフォス 差し
4番人気 3 ジャックドール 逃げ
5番人気 18 ソングライン 差し
6番人気 11 イルーシヴパンサー 差し
7番人気 10 ソウルラッシュ 差し
次に、枠ですが、ヴィクトリアマイルのレース動画を観ていると、外枠は不利っぽいので、消しはしませんが、割り引きます。
そして展開ですが、◎ジャックドールが逃げて、◎ソダシがついていく。どちらも内枠の馬なので、希望どおりにいきそう。この2頭が3着以内に来ると見て、本命にします。
そして、もう一頭くるとしたら差し馬。
セリフォスは、最近ノリノリのレーン騎手ですが、差し馬なのに内枠で窮屈になりそうなので、割り引き。
ソングラインは、ヴィクトリア1着、昨年の安田記念優勝馬ですが、外枠すぎるので割り引き。
そうすると、結局ちょうどいいところにいる○シュネルマイスターが候補になります。近走はそこそこですが、1番人気に推されています。過去のデータでも、1番人気は入れとけということなので、それにも乗ってみます。
残りの4頭は▲にして、印つけは完了。
人気寄りの選択馬なので、◎◎○の3頭を三連単で狙ってみます。あとは◎◎からの三連複流しで、人気薄がからんでくれてもよし。
いずれにしても、◎◎が来てくれないとハズレ。
■選択馬
◎ 3 ジャックドール 4番人気
◎ 5 ソダシ 2番人気
○14 シュネルマイスター 1番人気
▲ 4 セリフォス 3番人気
▲10 ソウルラッシュ 7番人気
▲11 イルーシヴパンサー 6番人気
▲18 ソングライン 5番人気
■買い目
三連単ボックス ◎◎○ 6点 600円
三連複 ◎-◎-▲ 4点 400円
■結果
1着 ▲18 ソングライン 4番人気
2着 ▲ 4 セリフォス 3番人気
3着 ○14 シュネルマイスター 1番人気
4着 − 7 ガイアフォース 8番人気
5着 ◎ 3 ジャックドール 5番人気
1000円→0円
ハズレ。◎ジャックドールは5着。◎ソダシちゃんは7着。2頭が来なかったので、ハズレ。
展開は予想のとおりになりました。ジャックドールが、二番手とはいえ先頭に立ち、ソダシちゃんが追う展開。最後の直線でも、途中まではジャックドールが残りそうな状況。
でも、後ろからソングラインが飛んできて、他の馬を一気に抜き去りました。
セリフォスも内側でジャックドールの後ろをついていって、直線で抜け出しました。
シュネルマイスターは、なんとか最後で間に合って3着。脚をためたというより、騎手が指示を出しても反応が悪かった様子。年齢か。
ソングラインとソダシちゃんは、前走ヴィクトリアのワンツーフィニッシュで、アタマ差の決着。当然ローテーションも同じで、そこまで差はないと思っていたのですが、こんなに差がつくとは。
結果論ですが、ソダシちゃんは中2週はきつかったか。または、ヴィクトリアの時点で、ソングラインの強さが何枚も上だったか。
セリフォスもシュネルマイスターに勝っており、強さは上だったか。
また頑張ります。
【2022年】2022/06/05(日)
■選択馬◎ 9 シュネルマイスター→ ▲に格下げ
◎ 8 イルーシヴパンサー
◎ 7 ファインルージュ
○13 ソングライン○15 セリフォス→ 消し○14 ソウルラッシュ→ ▲に格下げ○ 4 ダノンザキッド→ 消し▲17 サリオス→ 消し▲ 1 カフェファラオ消し
▲16 レシステンシア
▲ 9 シュネルマイスター ← 追加
▲14 ソウルラッシュ ← 追加
○ 5 ホウオウアマゾン ← 追加
■買い目
三連複フォーメーション
◎-◎○-○▲ 19点
■コメント
あのアーモンドアイですら、優勝は難しかった安田記念。牝馬相手なら1600でも勝ちがあったものの、牡牝混交の3歳上マイルG1ともなると、マイル実績がモノをいうようです。下調べの結果から、1〜9番人気を厚めに、4歳以上、ヴィクトリア組やマイラーズ組を選ぶかたちになりました。
◎シュネルマイスターは、1番人気ながら、ルメール過剰人気、海外遠征明けなので、▲に格下げして残し。◎イルーシヴパンサーは、皐月賞10着のあと、田辺騎手に乗り替わってから絶好調。1勝→2勝→3勝→G3と4連勝。こういう上がり調子の馬はよく来るので残し。◎ファインルージュと○ソングラインは、ヴィクトリア組であり、これまでの戦歴、東京適切も充分。残し。
○セリフォスは、戦歴は華々しいものの、まだ3歳なので消し。○ソウルラッシュは、イルーシヴパンサーと同様、1勝クラスでくすぶっていたところ、浜中騎手に乗り替わってから絶好調。1勝→2勝→3勝→G2と4連勝。こういう上がり調子の馬はやっぱりよく来るので残し。ただし穴馬を入れる関係で▲に格下げ。○ダノンザキッドは、たまに激走して侮れないものの、ダノン+川田騎手ペアの色が濃く、ニュースサイトを見ても太鼓持ち記事ばかり、陣営側の無駄に強気の発言など、不安要素のほうが多いため、消し。
▲サリオスは、どうしても皐月賞2着、ダービー 2着のイメージが強く、いい方に考えれば残し、早熟だったものと見て今は厳しいと見れば消し。今回は相手が強く、焦りが見られるので消し。▲カフェファラオは、ダートG1馬が芝G1に挑戦。勝ち目があるとして出てきたというより、馬主サイドがただ出したかっただけではないか。消し。▲16 レシステンシアはヴィクトリア組、最近は1200が多いものの、ダイワメジャー産駒であり、1600もこなせるので、残し。
○ホウオウアマゾンは、15番人気と人気薄。でも前走マイラーズでは1番人気に推されて、結果も2着。前々走のG3東京1600も、結果は12着ながら評価は3番人気。今回の評価が低すぎるので、強気の○で追加。
■結果
1着 ○13 ソングライン 4番人気
2着 ▲ 9 シュネルマイスター 2番人気
3着 −17 サリオス 8番人気
1900円→0円
おしい!ただ、バッサリ切ったサリオスが来たのは悔しいところ。いい方法に考えればよかったのに、消してしまいました。でも、予想の自信はあったので、今回の経験もまた活かしていきたいと思います。