過去のレースで逃げた馬は、能力的にも性格的にも、逃げ戦法があっているということで、当該レースでも逃げる可能性は高くなります。
逃げ馬は、スタートがよく、ダッシュも利いて、先頭に立つわけですから、重賞だけを買う私としては、過去に逃げ戦略が多いというだけで、確認は充分です。
展開予想により、逃げ馬が3着以内に入ってくるだろう、となれば、出走馬の逃げ馬の中から選択馬を選んでいくことになります。
逃げ馬が多すぎる場合、展開が変わってくるので、逃げ馬を狙うならせいぜい2〜3頭までのレースになるかと思います。
逃げ馬は、後ろから追いつかれると、途端にやる気をなくして失速し、着順が悪くなるため、馬柱に凡走が並べば人気薄になり、美味しい馬券になる可能性があります。
ただし、今回も凡走する可能性ももちろんあるので、実力が足りているか、展開が向くかなどを見る必要がありそうです。
逃げるか逃げないかは、騎手が決めるので、前走と同じ作戦で来るかも読まないといけません。継続騎乗なら、今回も逃げる可能性が高そうですし、乗り替わりでも、逃げが好きな騎手には注目です。
第1385回 2019年の各種データから最新の「逃げ騎手」を分析!|データde出〜た|競馬情報ならJRA-VAN
TARGET(ターゲット)を使って、JRA公式の競馬データを分析!TARGET frontier JV(ターゲット)は、競馬予想のためにあらゆるJRA公式競馬データを分析することができる競馬データベー ...
難しいのは、逃げ馬ではなく先行馬が突然、逃げの手を打つことがあることです。
また、逃げには内枠有利ということで、中枠や外枠に入った逃げ馬を切りたくなることがありますが、それは危険です。ダッシュが利けば中枠でも先頭には立てますし、外枠有利なコースもあります。