「人力適格」で何レースか予想してみて思ったのは、結局は4つの要素の中では、「力」の比重が高いということです。力が◎や○の馬から選ぶと、けっこう馬券にからむことが多い印象です。
実は、先週の秋華賞でも、2頭軸流しでチャレンジしていましたが、この「力」を重視して選んだ2頭でした。
このときは2頭のうち、来たのは1頭だけでしたが、5頭まで絞った中には、馬券にからんだ馬がいました。また、他のレースでも予想、シミュレーションをしてみると、2頭まではけっこう当たるケースが多くありました。
一方で、レース後の反省として、2頭はうまくハマったけど、残り1頭が選べなかったとき、なぜその1頭を選べなかったのか、理由を探そうとします。今やっている予想方法を見直せないか、見落としがないかなどを考えます。
それでも、どうしても私には選べない、選ぶ要素が見つからない馬がいたりします。先日の府中牝馬でも、ライラックは現在の予想には当てはめにくい馬でした。
それで思ったのは、自分で考えても予想できないなら、素直に諦めようということでした。諦めが肝心というわけです。
そして、なんとかギリギリ予想できる2頭のほうに専念しよう、と考えました。すなわち、なんとなくうまくいっている、「力」の2頭のほうだけでも頑張ろうということです。
「力」で2頭を選び、何頭かに流す。流す相手は、自分では選ばないような馬も含めて選ぶ。そのように手広くいけば、いずれ勝ちを拾えるかもしれません。
実際の馬券購入では、本命サイドで3頭を選び、ヒモを6頭選び、三連複◎-○-▲△△△△△△ の7点あたりでいってみようと思っています。
また、300円を残しているのは、欲を出して三連単も狙おうと思っているからです。
そのときの買い方についてですが、以前、以下のような記事を書いたことがあります。
相変わらず分かりづらい内容の記事ですが、三連複と三連単のどちらがよいかを語ったものです。
単勝のように、オッズと勝率がいつも比例していれば分かりやすいのですが、三連単の場合、なかなか一点では狙えないことから、多くの競馬ファンが三連単の流しやボックスといった多点買いを行います。
それにより、なかなか当たらない買い目まで必要以上にオッズが下がってしまうので、あまり美味しくない。なので、三連複のほうがいいのではないか、と着地しています。
ただ、あえて三連単を買おうと考えた場合、ボックス6点ではなく、3点くらいならアリではないかと思ったわけです。
この表を見ると、1-2-3、1-3-2、2-1-3の組み合わせと、その下の組み合わせでは、件数の段差ができており、当たる確率に差ができています。
三連単で大きな配当がつけばもちろん嬉しいですが、三連複にプラスでオマケがつくだけでもデカいわけで、あえて当たりにくいところを狙うよりも、当たりやすい上位3点をチョイスするのはアリではないかと考えます。
すなわち、三連複◎-○-▲△△△△△△ の7点とあわせて、◎-○-▲、◎-▲-○、○-◎-▲の三連単を買ってみるのがよさそうだと考えています(◎→○→▲は人気順)。
上位3点で的中率67%、全体の2/3をカバーできる計算です。
人力適格については、考え方としては続けたいと思っていますが、「格」の判断がけっこう難しく、私には扱いが難しかったので、「力適人」の3つにしてみます。
また、「人」については、人気を加味すると、あまり意味がない気がしたので、人間(騎手や調教師、生産者など)寄りに戻すことにします。
さて、どうなりますやら・・・。