新春4レースを終えての感想です。
■人気 ※着順不問
京 1-3-8番人気
中 5-6-8番人気
フ 4-5-6番人気
シ 1-3-17番人気
■印
京 ◎-◎-#
中 ◎-▲-#
フ ◎-▲-#
シ ◎-◎-#
■選べなかった馬の人気
京 8番人気
中 6番人気
フ 6番人気
シ 17番人気
そこまで固い結果でもありませんでしたが、どのレースも印が2つついています。
やはり、固-固-穴のパターンになることが多く、ゾーン買いの狙いにある程度ハマってくれていると言えるかと思います。
しかし、のこり1頭が選べなければ、やはり三連複は当たりません。
選べなかった馬の人気を見ると、17番人気はともかくとして、6番人気と8番人気ですから、狙えなくはなかったというところです。
そのため、オッズのゾーン作戦はそのまま変えなくてもよくて、馬を選ぶときに失敗しないようにするほうが重要ということになります。
すなわち、ゾーンの中から馬を選ぶ、私の馬選びが悪かったので、それをなんとかしなくちゃいけないということです。
馬選びの基準は、去年の力前適などでも試したとおり、「強い馬が勝つ」という、シンプルな大前提のもとに進めていました。
しかし、実際にやってみると、強い馬を選んでいれば三連複が当たるわけではありませんでした。
なんならば、強さとオッズがほぼ比例するので、一生懸命調べて、点数をつけて選ぶのと、何も見ずにオッズのゾーンで選ぶのと、あまり変わらないというありさまでした。
ではどうするかというと、選ぶ基準を変えます。
まず、力前適でもオッズでもいいので、なんらかの方法で強そうな馬を数頭選びます。
選び終わったら、そこから何頭か消していく作業をしますが、「選んだ馬から、特に強そうな馬を選んで残す」のではなく、「強いけど、今回は来なさそうな馬を消す」という考えかたに変えます。
特に強い馬がいれば別ですが、だいたいは同じくらい強い馬が何頭もいます。なので、そこからさらに強そうな馬を選ぼうとしない、ということです。
レースを振り返って、「強い馬なのに、なんでこの馬は今回来なかったんだろう・・・」となるような馬を見つけて消します。そして、今回のレースで力が出せそうな馬を残します。そうすることで、三連複の的中に近づきたいと思います。
本当は、穴馬の中から「弱いけど、今回はなんか来そう」な馬を探すのもよいのですが、それは今後の課題にしたいと思います。
まずは人気寄りの馬を選んで、そこから削る方向でやってみます。具体的には、人気でいえば1〜9番人気くらい、オッズだと1.0〜19.9倍の馬を選び、そこから削る感じです。
肝心の削り方ですが、明らかに強い、過去のレースでも好走している、血統も騎手もよい、なのになぜか負けた、という馬を探す作業となります。
それはどういう馬かというと、
・強いけど、その日は調子/機嫌が悪かった
・強いけど、その日は疲れていた
・強いけど、そのコースは苦手だった
・強いけど、その距離は合わなかった
・強いけど、馬場が合わなかった
・強いけど、展開がハマらなかった
このような、不確定要素ということになります。
力前適のときに、不確定要素は考慮せず、確定要素だけで予想し、強い馬が勝つ、としましたが、その真逆の方向性になります。
かといって、不確定要素だからまったく事前に予想できないというわけではなくて、ヒントはあると思っています。
・調子 → 調教、遠征、パドック
・疲れ → 調教、レース間隔、前走
・コース、距離、馬場 → 実績、前走、血統
・展開 → 脚質、前走、他の出走馬、枠
調子も疲れも、調教から見える部分はありますし、レース間隔や遠征の影響、前走レース動画や位置取りの情報などから、ある程度事前に予測もできるのではないかと思っています。
コース適性は、いままではどちらかというと「中山巧者」のように、得意なコースに目をつけていましたが、今後は「強い馬だけど中山は苦手」のようなことがないかを見ていきます。
苦手なコース、距離、馬場についても、過去の実績から推測します。得意というより苦手にフォーカスします。
展開については、今回のレースのライバル関係になるので、他の出走馬を見ながら、どういう展開になるかを推理して、ハマるかハマらないかを考えます。単純に外枠不利、などとやると、昨年の有馬記念のようなことになるので、しっかり見たいところです。
手順をまとめると、以下のようになります。
1.何らかの方法で、強そうな馬を並べる
※ひとまずオッズ順でよい
2.強い馬なんだけど、今回は来ないかも、
という要素が見つかったら、その馬を消す
3.残った馬で馬券を買う
※ひとまず6頭残してフォーメーション
1頭も残らなかったらどうしようかな・・・とも思いますが、まずは試してみたいと思います。