データを重視し、上位人気から軸を選ぼうと言いながら、穴っぽいところでよさそうな馬を見つけて、自分の勘を信じて買ってしまい、見事にハズレるというのをくりかえして、自己矛盾を感じている今日このごろです。
まず競馬は、予想できるものではなく、「なにが起きるかわからない」ものだということを理解しなければいけません。
そのうえで、「なにが起こるかわからないなら、穴馬も含めてどんな馬を選んでもよい」といった無茶な方向に進むのではなく、「わからないからこそ、傾向をつかむ必要があり、統計が大事」と考えるべきだと思うわけです。
ただ、統計データを元に、勘やこだわりも何も入れずにデジタルに購入しても、ちっとも楽しくありません。なので、うまくデータも利用しつつ、自分が納得できる買い方をすることが大事になってきます。
そこでまず、自分がそのときなぜ、データどおりに買わなかったのかを考えてみようと思います。単にルールを守らなかっただけではありますが・・・(苦笑
ズバリ、データよりも穴馬のほうが魅力があったからです。
データに合う馬を買わないと当たらないことはわかっていつつも、良さそうに感じた馬のほうを選びたくなった、ということです。
しかも、配当がつきそうだから穴馬を狙っているわけでもありません。昔は高配当が当たればもちろんうれしかったのですが、最近は元が取れればいいかなくらいに思っていて、配当目当てで穴馬を狙うことはあまりなくなりました。
どちらかというと、1〜6番人気の馬を見ていても魅力的な馬がいなくて、いいなと思った馬が7番人気だったので、しかたなく選んだ、という感じです。予想のときのコメントもそんな感じになっていると思います。
ホントに実力があるなら、もっと人気があっていいわけなので、たいていは私の見る目がないことが多いです。でも、たまに予想がハマって来たりするので、気になる馬は無視できません。
じゃあ、1〜6番人気の範囲を広げればいいじゃん、と言われるかもしれませんが、データはデータなので尊重したい。
もっと言うと、2頭軸という買い方も最近悩んでいます。
三連複の買い目を減らすことで回収率を高めるのが2頭軸流しの狙いですが、いい馬が2頭見つからないことがあったりします。そんなときに無理やり選んで2頭にしても、当たらない気がしています。
データにハマる2頭軸の2頭が見つかったら、2頭軸にする。そうでないときは、「違う買い方」にする。このほうがよさそうな気もしています。
じゃあ、その「違う買い方」って、どんなの?という話になるのですが。
三連複の魅力である、ヒモ次第での配当の跳ね上がりを捨てて、複勝1000円で満足できるのかどうか。
馬連ワイド流しにするのか、ワイド10頭流しにするのか。穴馬は3着に来やすいので、馬連勝負はしづらい、などいろいろ考えることがあります。
なんかいい案がないか、考えたいと思います。