アマテラスは、地上階の葦原の中つ国を治めるため、孫のニニギを遣わすことになった。 ニニギは三種の神器を携えて、お供の神々とともに、「日向の高千穂の槵觸(くしふる)の峯」に降り立った。 この天孫降臨の地については、宮崎県高千穂町と、鹿児島県霧島市の説がある。