天上界、高天原を治めていた太陽神アマテラスが、弟のスサノオの乱暴に耐えかねて、「天岩戸」に隠れてしまった。 アマテラスが天岩戸に隠れることで、世の中は闇に閉ざされてしまう。 困った八百万の神々は、天安河原に集まって話し合う。 そのうち、芸達者のアメノウズメがおもしろおかしく踊り始め、大宴会に。 その騒がしさが気になったアマテラスが、天岩戸の扉を開けたところを、アメノタヂカラオが引っ張り出した。 天地に光が戻った。