#author("2018-10-11T19:42:14+09:00","default:Admin","Admin") *鹽竈神社 [#tfaca175] しおがま じんじゃ~ ~ 鹽竈神社は、宮城県塩竈市にある神社です。~ 全国の塩釜神社の総本社です。~ ~ ここでは、鹽竈神社と、同じ敷地内にある志波彦神社(しわひこ じんじゃ)の二つについて書きます。~ ~ ''ポイント''~ ・●●~ ・●●~ ・●●~ ~ **データ [#y86afb79] ~ ''基本データ'' |''電話''|022-367-1611| |''住所''|宮城県塩竈市一森山1-1| |''エリア''|[[塩竈エリア>../]]| ~ ''交通手段'' |''電車・バス''|JR仙石線 本塩釜駅下車&br;・表参道の石鳥居まで徒歩15分&br;・東参道の石鳥居まで徒歩7分&br;JR東北本線 塩釜駅から2キロ| |''クルマ''|三陸自動車道 利府中ICまたは利府塩釜ICから車で10分&br;仙台港北ICより車で約15分| |''駐車場''|無料300台| |''コメント''|| ~ ''参拝''~ |''時間''|開門時間 朝5~夜20時&br;(博物館は要確認)| |''休業日''|なし(博物館は要確認)| |''料金''|参拝無料(博物館200円)| |''必要時間目安''|●●時間| |''名物''|●●| |''現地注意点''|●●| ~ ''神社''(塩竈神社) |''祭神''|鹽土老翁神 武甕槌神 経津主神| |''神社系統''|塩釜系| |''創建''|不詳 奈良時代以前| |''社格''|式外社 陸奥国一宮 旧国幣中社 別表神社| ~ ''神社''(志波彦神社) |''祭神''|志波彦神| |''神社系統''|●●系| |''創建''|●●時代 ●●年| |''社格''|式内社(名神大社) 旧国幣中社 別表神社| ~ ''関連サイト''~ ・[[公式サイト 鹽竈神社>http://www.shiogamajinja.jp]]~ ・[[ウィキペディア 塩竃神社>Wiki:鹽竈神社]]~ ~ ''訪問履歴''~ ・~ ~ ~ -------- **ご祭神とご利益について [#e395adf8] ''祭神''(鹽竈神社)~ 鹽土老翁神(しおつち おじの かみ)~ 武甕槌神(たけ みかづちの かみ)~ 経津主神(ふつ ぬしの かみ)~ ~ 主祭神の鹽土老翁神は、古事記の「海幸山幸」の話で、山幸彦にアドバイスをする役で登場します。全国の塩釜神社で祀られています。~ 武甕槌神は茨城県の鹿島神宮、経津主神は千葉県の香取神宮の主祭神です。関東から東北へ人の流れがあったことを匂わせます。~ ~ ''ご利益''~ 鹽土老翁神は、まず日本の国づくりを導いて調整役になったことから ''国家安穏'' ''東北鎮護'' ''平和的解決'' ''導き'' ''交通安全'' ''家内安全'' 塩の神様であることから ''お清め'' ''浄化'' ''製塩業の守護神'' 海の神さまであることから ''漁業'' ''海上安全'' ''大漁祈願'' ''港守護'' ''潮の満ち引き'' おじいさんの神様であることから ''知恵'' ''長寿'' また、関連性は分かりませんが ''子授け'' ''安産'' ''子育て'' のご利益もあります。~ ~ 志波彦神社の志波彦大神は、''産業開発'' ''農業守護'' の神さまとして崇敬されています。~ ~ 表参道の石段(男坂)は登るのが大変ですが、パワーをもらえそうです。~ ~ ~ **見どころ [#eb8b9986] 神社以外では、海が見える景色がよく、日の出や日の入りの時間がよいとのこと。~ 桜の季節は桜が見事だそうです。~ ~ ~ **神社について [#k818f847] 本殿の左宮に武甕槌神、右宮に経津主神が祀られています。鹽土老翁神は別宮に祀られています。~ 主祭神の鹽土老翁神が、本殿ではなく別宮に祀られているのが気になりますね。公式サイトでは、当時の権力者によって本殿の武神が崇められたが、別に本殿がメインで、別宮がサブというわけではなく、別宮は特別扱い(スペシャル)という意味である、としています(ちょっと無理があるかも?)。~ 一説では、鹽土老翁神を茨城県の息栖神社の祭神である久那戸神と同一視し、鹽竈神社を東国三社(鹿島神宮・香取神宮・息栖神社)と同じ構成と考える説もあるそうです。確かにそれなら、力関係的に鹿島と香取をメインに据えるのもうなずけます。~ ~ 同じ境内に志波彦神社があります。別のところにあった神社を、明治時代に遷してきたそうです。現在、鹽竈神社の宗教法人としての正式名称は、志波彦神社鹽竈神社というそうです。~ ~ **摂社・末社・祭り・文化財 [#aa5e23e5] **歴史 [#dfed1829] **写真 [#aa48df44] **その他 [#sccc2268] 近くの御釜(おかま)神社でも、塩土老翁神が祀られています。こちらには、塩土老翁神が使って塩の製法を教えたとされる神釜があります。この神釜が鹽土老翁神のご神体です。毎年7月には「藻塩焼(もしおやき)神事」が行われます。~ この神釜の中の海水は、大雨でもあふれず、日照りが続いても枯れることがないといわれています。また、世の中でなにか異変があるときには、水の色が変わるとされています。~ ~ **参考文献 [#ub9331aa] ~ --------