競馬 ハンデ戦は荒れる?

競馬コラム
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ハンデ戦は、穴馬が好走して高配当になったりすることがあり、穴党としては期待が膨らむレースです。

10年間の集計データです。
1000~1800メートルのハンデ戦と、全体を、人気別で比較集計してみました。

たとえば三連複を想定して複勝率を見たとすると、1番人気から4番人気は、通常より確率が低く、5番人気以下はもれなく確率が高い結果となっています。

これにより、通常よりハンデ戦のほうが、穴馬が来やすい、というのは間違いなく言えます。

しかし、この結果を元に、1〜4番人気の馬を切ればいいかというと、そういうわけではありません。
全体と比べれば若干確率が下がっているものの、1番人気はやはり1番複勝率が高く、2〜4番人気も、複勝率が逆転しているところは見られません。

つまり、1〜4番人気も、それ以下の人気に比べると、来やすいことには変わりないということです。

かといって、1~4番人気が、どのくらいの頻度で発生するか、というところは、念のため確認してみましたが、法則はなかなか見られませんでした。
たとえば、1番人気+7番人気+9番人気というように、1番人気だけが来ることが多く、あとは穴馬が入る、といった法則があればよいのですが、そういう法則もないため、1番人気は入れておいたほうがいい、といった買い方ができません。

結局は、候補となる馬を数頭に絞った中で、いつもより穴馬を信頼する、という感じがよいのではないかと思われます。結局いつもと同じという・・・

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