競馬 牝馬は冬が苦手?

競馬コラム
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牡馬と牝馬では、基本的に牡馬のほうがパワーがあり、成績もよい傾向にあります。

牡牝混合戦では、牝馬は斤量2kgのハンデをもらっていますが、それでも牝馬は不利。そのため、牝馬限定戦を設定して、牝馬の活躍の場が用意されています。

そんな牝馬が活躍するのが夏、と聞いたことがあります。逆に冬は苦手。ホント?

実際には調べたことはなかったので、調べてみました。

上記は、牝馬戦を除く、牡馬と牝馬が両方出走するレースで、1〜3着になった馬の牡牝の比率を調べてみました。

全体的に牡馬が多く、牝馬が少ないのはしかたないとして、問題は月ごとの比率です。

・1〜4月 → ▲(21〜24%)
・5〜6月 → ○(27〜28%)
7〜10月 → ◎(31〜38%)
・11〜12月 → ○(27〜28%)

明らかに、夏は得意、冬は苦手という傾向が出ています。言われている話は本当でした。月単位でどの月が調子がいいのかまでは知らなかったので、今回調べてみてよかったです。

3月になるとだんだん暖かくなってきますが、牝馬の調子がよくなってくるのは5月からなので、もう少し先ですね。

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