Studio One Artist購入

DTM
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2022年の夏休み、パソコンを新調したのをきっかけに、Studio One という DTMソフトを使いはじめました。試用期間が終わってからは無償版の Primeというバージョンに変わり、せっかく買った外部シンセが使えなくなり、がっかりして、その後はたまに触る程度でした。

また今年も夏休みが来ました。夏休みくらいはDTMでもして過ごそうと、思い切って、Studio One Artist の購入に踏み切りました。買い方がいくつかありまして、それでも大変悩みました。

・Studio One Artist単体で買う
・初音ミクシリーズを買う
・presonusのオーディオを買う

いろいろ調べたこともあるので、少し書き残しておきます。 


Studio One Artist単体で買う

Studio Oneはソフトウエアなので、パッケージ製品にこだわらなければ、ダウンロード販売ですぐ入手できます。

公式サイトからの買い物では、2023年08月現在、13200円です。

通販サイトからも買えますが、古いバージョンをつかまされたりとか、トラブルに気をつける必要はありそうです。

ダウンロード販売は、お金を支払うとすぐにダウンロード、インストール、ライセンス認証をして、当日中に使えるようになるので、すぐに触りたい場合はいいと思います。

ただ、なんとなく物足りないなーというのと、単体で買うなら、ブラックフライデーの時期に少し安くなるのを狙って買いたいと思ってしまうので、この夏に買おうと思うのであれば、別がいいかなと思いました。


初音ミクシリーズを買う

Studio One Artistは、VOCALOIDの初音ミクシリーズにもなぜか同梱されています。

同梱されているのは、初音ミク、巡音ルカ、鏡音リン・レンなど、クリプトン・フューチャー・メディアが作っているVOCALOIDです。

VOCALOIDと呼ばれるものは、クリプトンだけでなく、本家のヤマハや、他のいろんなメーカーが作っていて、たくさんの製品があります。Studio Oneが同梱しているのは、クリプトンのものだけですので、買うときには同梱ソフトに注意してください。また、同梱しているStudio Oneのバージョンも古いかもしれないので、そこも注意してください。

最初は、このVOCALOIDをゲットしつつ、Studio Oneも同時にゲットしようとたくらんで、けっこう調べました。これを機に、ボカロPにでもなろうかという勢いでした(なれませんけど)。

ただ、なんとなくわれにかえり、ほんとに私がやりたい音楽は、はたしてボカロなのかと。インスト系が好きなんじゃないかと。そう思ったら、私には要らない、という結論になり、次に紹介するオーディオインタフェースを買うことに決めました。


presonusのオーディオを買う

Studio Oneを開発しているメーカーの presonus社は、音楽系のハードウェアも作っています。

その中で、特定の製品を買うと、おまけで Studio One Artistがついてくるというのです。しかも、Studio One Artist を単体で買うのとあまり変わらないというサービスっぷりです。

今回は結局、こちらの案を採用しました。

presonus AudioBox iTwo

パソコンにつないで使う、オーディオインタフェースです。パソコン内蔵のものより、いい音が出るようになります。

これのほかに AudioBox iOne という製品もあって、そちらにも Studio One Artistは同梱されています。

iOneとiTwoとの違いは、入力が1系統か2系統かというところもあるのですが、MIDIインタフェースの有無という違いもあり、私はMIDIキーボードを使いたかったので、iTwoにしました。Studio Oneがほしいだけの人は、安いiOneのほうでもいいと思います。

AudioBox iTwoは、私が買ったときはセール中だったみたいで、実売で税込16,000円ほどでした。

ソフトだけが必要なら、ソフト単体のほうが安いですが、プラス3000円でオーディオインタフェースがついてくるというのは超お得ですし、なおかつ「Studio Magicソフトウェア・スイート」と呼ばれる大量のプラグインもついてくるというので、それが決め手になりました。



iTwoを購入し、メーカーサイトで登録すると、インストーラーのダウンロードと、ライセンスキーがもらえるしくみです。私はそのあたりの手順で困ることはなかったです。無事に起動までこじつけました。

Artistバージョンなので、しっかり外部プラグインのSample Tankも表示されてます。これでひと安心。

ただ、「Studio Magicソフトウェア・スイート」については、ちょっとした罠がありました。これが決め手になったものの、プラグインを使うには、やたら会員登録の作業があり、めんどくさいです。タダでもらえるというのは、やはり裏があるわけですね。私がめんどくさがり屋なだけで、トラブルがあったわけではありません。ちゃんと動いています(笑

すぐ曲が書けるわけではないのですが、のんびり触りたいと思います。

 

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